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夫婦の気晴らし旅行に愛知を選んで!名古屋で食べて買って発散しよう

夫婦の気晴らし旅行に愛知を選んで!名古屋で食べて買って発散しよう

普段から仕事や家事で忙しい夫婦には、東京や大阪からのアクセスがよい愛知県名古屋市の旅行がおすすめです。美味しい食べ物や楽しいスポットが満載の愛知は、夫婦の気晴らし旅行には最適ですよ。この記事では、愛知の魅力をくまなく紹介いたしますので泊りがけ旅行の参考にしてくださいね。

週末にちょっと遠出して夫婦旅行できる愛知

見ごたえと食べごたえ抜群の街名古屋市

名古屋市は2016年の都市ブランド・イメージ調査で、全国主要8都市中まさかの「最も魅力に欠ける都市」No.1に選ばれました。頂に金のシャチホコが輝く「名古屋城」、発祥の地として知られる喫茶店の「モーニング」など、観光と食を楽しめるスポットでもありますね。

見ごたえという点では、遠目でみると浮いているように見える大きな球体が目印の「名古屋市科学館」があります。世界最大のプラネタリウムのほかに、「竜巻ラボ」「極寒ラボ」「放電ラボ」などの人気の高い大型展示もありますよ。

食べごたえという点では、名古屋の代表的な麺グルメの「きしめん」はいかがでしょうか。平打ちにした幅広麺が特徴で、麺が伸びないように茹で具合はうどんの半分程度になっていますよ。

新幹線で大阪から1時間、東京から2時間弱

日本のほぼ真ん中に位置する名古屋は、移動方法として新幹線の鉄路、高速バス・車の陸路、飛行機の空路と、様々な交通手段が使える観光地です。

新幹線を使った場合、大阪からなら約1時間、東京からだと「のぞみ号」で約1時間40分、「ひかり号」を使っても約2時間5分で着きますよ。「大阪~名古屋間」はのぞみ号指定席でも6,680円、「東京~名古屋間」なら11,300円の料金です。

高速バスだと、「大阪~名古屋間」で通常1,950円~、約3時間の所要時間です。「東京~名古屋間」なら、夜行便で通常2,000円台~、昼行便で通常3,000円台~と、リーズナブルなお値段設定になっていますね。ただし、所要時間は6時間程度みる必要がありますよ。

市内では地下鉄やバスの一日乗車券がお得

名古屋市内の移動で地下鉄やバスを複数回利用するなら、一日乗車券がお得でおすすめです。一日乗り放題ができて、施設によっては提示するだけで入場料等の割引が受けられますよ。

地下鉄専用、バス専用、共通の3種類ありますが、それぞれ大人760円、620円、870円となっています。地下鉄・バスの最低区間が210円の運賃なので、3~4回乗車すれば元が取れて市内観光にはもってこいのアイテムですね。

また、土日と休日、毎月8日に利用できる「ドニチエコきっぷ」は、地下鉄・バス全線が一日乗り放題で620円とさらにお得です。なごや観光ルートバス「メーグル1DAYチケット」も500円と廉価で、ゴールドの車体にガラスルーフという風貌が人気のバスです。

お目当ての名古屋めしをガッツリと食べよう!

地元の味噌を堪能できるカツや煮込みうどん

愛知県は赤味噌が主流で、代表的な赤味噌には「八丁味噌」が挙げられるでしょう。この赤味噌を使った名古屋めしに、「味噌カツ」や「味噌煮込みうどん」などがあります。

「とんカツはソース」と思っている人が、食べているうちにはまるのが味噌カツです。サクサクしたカツの食感と、赤味噌の深い味わいがくせになる人が多いようです。この味噌カツの有名店に「矢場とん」があります。甘い味噌だれととんカツのハーモニーが抜群ですよ。

味噌煮込みうどんの名店なら、大正14年創業の老舗店「山本屋総本家 金シャチ横丁店」の名前が真っ先に上がるでしょう。店限定の「金シャチ煮込みうどん」には、エビの天ぷら2本が名古屋城の金シャチのようにそびえ立っていてインスタ映えしそうですね。

手羽先や「名古屋コーチン」といった鶏料理

パリパリした食感とスパイスの効いた味が特徴の「手羽先」は、日本で初めて名古屋で考案されました。唐揚げにした手羽先にタレや白ごま、塩、コショウなどで味付けした手羽先は、ビールのお供に大人気です。

手羽先の人気店に居酒屋「世界の山ちゃん」があります。甘辛、ピリ辛がミックスした味わいは病みつきになる人も多いようで、国内だけではなく海外にまで出店されているほどです。

日本三大地鶏である引き締まった肉質の「名古屋コーチン」も有名ですね。「鳥開総本家」の「名古屋コーチン親子丼」は、全国丼グランプリ4年連続金賞を受賞した一品です。上質な肉質とフワフワの玉子は垂涎ものですよ。卵黄も名古屋コーチンの「特製名古屋コーチン親子丼」も、ぜひお試しください。

愛知生まれの「ひつまぶし」も外せない

諸説はありますが、愛知で明治時代に生まれたとされる「ひつまぶし」も極上の名古屋めしといってもよいでしょう。その名前の由来は、「お櫃(ひつ)」のご飯にウナギのかば焼きを「混ぜる(まぶす)」ことからついたともいわれています。

明治6年創業の「あつた蓬菜軒」の登録商標となっていて、出前の器を持ち帰る際に割れてしまうことが多かったため木のお櫃を使用し、ウナギを細かく刻んでご飯に入れたら好評を博したので現在の形式になったそうです。

1杯目はそのまま食べ、2杯目はネギやワサビなどの薬味を入れ、3杯目は出汁や煎茶を回してお茶漬けにするなど、3通りの食べ方が楽しめます。お櫃からしゃもじで小分けにして食べるひつまぶしは、飽きがこなくて絶品ですよ。

気晴らし夫婦旅行の締めくくりに

熱田神宮の「お楠さま」で夫婦円満を祈願

名鉄「名古屋駅」西口を出てすぐの、「熱田の杜(もり)」と呼ばれる森の中にある由緒正しいお宮が「熱田神宮」です。地元の人たちからは「熱田さん」と呼ばれて親しまれていて、三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」のあるお社として有名です。

いたる所にパワースポットと呼ばれる場所があり、なかでも「お楠さま」と呼ばれる「楠御前社」はおすすめです。イザナギミコトとイザナミミコトの夫婦の神様が祀られていて、夫婦円満と安産に恵まれるそうです。

ほかにも、湧水の傍らにある石に3回水をかけると願い事が叶うといわれる「清水社」や、弘法大師が植えたとされる「大楠」、無病息災に霊験あらたかといわれる熱田神宮で唯一の朱塗りの社「南新宮社」など、見どころがいっぱいですよ。
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