男の子のママは心配が多い!男の子の特徴や個性や能力を引き出す対応
プラスの言葉にいい換えてその気にさせる
怒られたり責められたりすることで物事に対する意欲が削がれていくといわれています。日常生活で伝えたいことは、プラスの言葉に置き換えて好奇心や自尊心をくすぐり、その気にさせてしまいましょう。
×どうしてやらないの?
○これをやるとかっこいいよ!
×早くしなさい!
○さあ、どれくらいでできるかな?1、2、3…(カウントを始める)
×コラ!危ないでしょ!
○そんなことできるのはすごいけど、危ないからもう絶対やらないでね。(危ない理由も説明する)
×片付けなさい!
○ここは〇〇くんが自分で片付けられるから、ママ助かるな。
本人の意欲を尊重、温かく見守る
たとえば、ブロックがうまく組み立てられないとき。「こうやるといいんだよ」とママは手を出したくなりますが、子どもが助けを求めてくるまでは静かに見守りましょう。
また、本人のやりたい気持ちは尊重してなんでもやらせてあげましょう。「まだ無理そう」などとやる前からチャンスを奪わないように気を付けましょうね。
男の子は、自らやってみて答えを見つけていくものなのだそうです。一見無駄なことや遠回りなことでも、たくさんのことを見出しているのですね。
まとめ
やんちゃな子もいればおとなしい子もいて、性格はいろいろだと思います。ママはいろいろな心配ごとを抱えてしまうことでしょう。けれども、短所に見えるところは見方を変えれば長所でもあります。ママは子どもが自分に自信を持てるよう、子どものよいところを認めて「大好き」をいっぱい伝えてあげてくださいね。
幼児期はあっという間に過ぎていきます。今しかない男の子との時間を大切に過ごせるとよいですね。