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子連れ同窓会の幹事をやってみよう!旧友と子どもを交えて楽しむコツ

子連れ同窓会の幹事をやってみよう!旧友と子どもを交えて楽しむコツ

子育て中のママが多い世代の同窓会はママの参加率が低くなりがちではないでしょうか。同窓会は何年かに一度、学生時代の友人たちと会えるせっかくの機会なので多くのママに参加してもらいたいですよね。ママが参加しやすい同窓会にするためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。

ママが同窓会に参加しづらい、できない理由

周囲の意見は子連れNGが多い気がするから

子連れOKの会場だったとしても、同窓会に子連れで参加することに否定的な意見を持っている人もいるかもしれません。そう思ったら子連れでは参加しづらいですよね。

子連れNGだと考える人の意見には以下のようなものがあります。

・子どもがいたら盛り下がる
・誰かが子どもに気をかけたり、子連れの友人に気を使ったりしないといけなくなる
・会場内を走り回って邪魔になる
・子どもに聞かれたくない話もあるので、話の内容に気を使う

表情では笑ってくれていても、心の中では「子連れでの参加なんてやめてほしいわ」と思っている人もいるでしょう。クラスだけの少人数での同窓会で子連れの友人が多ければ行きやすいかもしれませんね。

赤ちゃんや子どもの預け先がない

同窓会では高校卒業以来、成人式の日以来など、久しぶりに会う友人もたくさんいますよね。久しぶりなのに子連れで行くとゆっくりおしゃべりを楽しめないこともあるので、赤ちゃんや子どもは預けてママひとりで参加したいときもあるでしょう。

そこで預け先を確保する必要があるのですが、一番信頼できるパパにお願いしたら仕事で遅くなると言われたり、ひとりで赤ちゃんのお世話をするのを嫌がられたりして預けられないこともあるようです。

おじいちゃん、おばあちゃんに預かってもらうには実家が近くないとお願いできませんよね。また、同窓会は夜におこなわれることが多いので、実家が近くても夜遅くまで実家に預けるのは申し訳ない気がするという意見もあるようです。

赤ちゃんや子連れには合わない会場だから

同窓会会場の定番といえば居酒屋やホテルのパーティー会場ですよね。

団体歓迎の居酒屋や2階に団体用の座敷スペースのある居酒屋なら周囲のお客さんもざわついていることが多く、赤ちゃんが泣いたり子どもがうるさくしたりしてもあまり気にならないため、子連れでも行きやすいかもしれません。ただ、大人がお酒を飲む場所でもあるし、お酒に酔ってマナーが悪くなる人もいるかもしれない居酒屋に子どもを連れて行くことに抵抗を感じるママもいるようです。

ホテルのパーティー会場を借りておこなうような規模の大きな同窓会の場合は、たばこを吸う人たちがたくさんいたり子どもが騒いで進行の妨げをしてしまったりするかもしれないので連れて行かないという意見があります。

ママに優しい開催日時と会場選びのポイント

開催日時や会場をママ目線で企画しよう

ママが集まる同窓会では開催日時や会場をママ目線で企画したいですね。ママが参加しやすい条件にはどのようなものがあるのでしょうか。

たとえば時間帯ですが、終了時間が遅過ぎると「子どもが寝る時間が遅くなる」「パパに気を使う」ということがあるかもしれませんよね。昼過ぎから夕方までや夕方でも早い時間から始めてあまり夜遅くならない時間を予定するとよいでしょう。日程もお盆休みや年末など、家族での予定が多そうな時期は避けたほうがよさそうです。

また、会場までの行きやすさやキッズスペースがあるかなど、「こんなところだったら子連れでも行きやすいかも」と自分が子どもと一緒にお店を利用するときのことを想像して考えてみると企画しやすいかもしれませんね。

おむつ替えや授乳スペースの有無は必ず確認

おむつ替えや授乳スペースの有無は必ず確認しましょう。「座敷だったら、おむつ替えもそこでできるからいいかな」と思われるママもいるかもしれませんが、楽しく食事を楽しんでいるすぐ近くでおむつ替えをされるのを嫌がる方もいます。

赤ちゃんのいる友人に話を聞くと、「お出かけ先ではまず初めにおむつ替えのスペースがあるかどうかを確認する」「授乳スペースのないところへお出かけするときは、出発前に授乳して早めに帰宅するようにしている」と言っていました。外でできないこともないけれど周りの目が気になるそうです。

トイトレ中の子どものことも考えると、個室のトイレがあるところを選ぶとよいかもしれません。また、個室が複数あると待ち時間がなく安心です。

駐車場の有無やベビーカーでも行きやすいか

子連れでのお出かけは荷物が多く、電車での移動は大変です。普段から車を利用しているママにとっては会場まで車で行けると助かるのではないでしょうか。会場は駐車場のあるところや、歩いてすぐの場所にコインパーキングのあるところを選ぶと喜ばれますよ。

また、赤ちゃん連れで参加するママはベビーカーで行きやすい場所なのかということが気がかりです。歩いて行く予定にしているママもいると思いますので駅からは近いほうがよいでしょう。また、会場に入る手前に階段があるところは昇り降りが大変です。できれば段差のないところやスロープで入口まで行けるところがよいでしょう。

2階以上の会場でも、エレベーターを利用できるところならベビーカーでも困ることはないですね。

参加者全員が満足できる同窓会にするには

離乳食の持ち込みやアレルギー対応の確認

まだ離乳食時期の赤ちゃんや小さい子どもを連れて行くママは、離乳食の持ち込みをしてもよいのか、子ども向けのメニューにアレルギー対応しているものがあるのかということが気になるのではないでしょうか。お店を予約する前にお店に確認しておきましょう。

念のため、離乳食を持ち込む場合に食器を用意してもらえるかどうかも確認しておくとよいですね。同窓会への招待状や招待メールなどにあらかじめ記載しておくと、参加する予定のママたちも安心できます。

現在はメールで気軽にやり取りできる時代なので、参加人数の少ない同窓会なら子どもがアレルギーを持っていないかを聞いておき、それを除去したメニューを用意してもらうことは可能かどうかを確認するのもよいでしょう。
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