子どもが4歳になったら仕事復帰!子どもと家族との向き合い方
子どもが4歳になる頃に、そろそろ仕事を始めたいと思うことはありませんか?家計や自分自身のために働きたいけど、まだ幼い我が子との時間も大切にしたい!4歳で仕事復帰するメリットや、家庭と両立するためにはどのようなことを心がければよいかなどをご紹介いたします。
なぜ子どもが4歳になったら仕事を始める?
幼稚園保育園入園のタイミング
その一方で、ずっと子育てにかかりっきりだったママ自身がそろそろ働いたり社会に出たいと感じ始める時期としてこのころが多いのでしょう。
そして、幼稚園や保育園の入園のタイミングに合わせて働き始めることができるのも魅力です。保育園では3歳以降は保育料も安くなります。幼稚園で短時間で働いたり預かり保育を利用したり、保育園に預けてしっかりと働くなど働き方はさまざまです。
また、幼稚園に慣れてきたころにママ友からの情報や紹介でパートを始めるママもいらっしゃいます。
習い事などを始め教育費がかかる時期
さらに、子どもも幼稚園や保育園に入ってお友達や先生に慣れ、自分のことも少しずつできるようになってくるので、習い事などにも興味がでてくるのではないでしょうか。
周りのお友達が習い事をしているから自分もしたい!もしくはママが子どもにすすめてみたい!と思うかもしれません。子どもが興味があるのであれば、可能性を発見したり伸ばしたりしてあげたいですよね。そうなると、習い事にかかる費用も考えなくてはなりません。
ママが働くことによって教育費が助かるということもあって、この時期から働き始めることは多いようです。
小学校入学前は比較的親の出番が少ない
加えて、子どもも初めての慣れない環境で疲れが出て学校を休むことがあるかもしれません。ママも慣れない仕事で大変で心身ともに疲れるでしょうが、身近に助けてくれる人がいない場合は毎回会社を休むわけにもいかないですよね。
できれば初めは子どもの生活リズムや学校の宿題や用意などを気にして促すためにも、ママは余裕をもっておきたいものです。
そういうことを踏まえると、入学前の時期がママが働き始めるのにおすすめの時期ということになります。
親子で辛い4歳の壁を乗り越える方法
疲れていてもお話タイムを作る!
子どもも4歳になると言葉や行動が発達して他人の気持ちが分かるようになる一方で、大きな変化に心が不安定になりわがままをいうことが出てきます。
親子で4歳の壁を乗り越えるためにも、ママは働きに出るという選択もあります。そして、仕事から帰ったら疲れていても子どもとの時間を大切にしましょう。特別なことはしなくても、ママが話を聞いてくれるだけで子どもは嬉しいでしょうし、心も落ち着いてわがままも抑えられるのではないでしょうか。
お手伝いできたらしっかり褒める!
4歳ですから失敗はつきものです。失敗は成功のもとなので、できたできないにかかわらず、お手伝いをやったということを褒めてあげましょう。子どもの自信につながります。
忙しいときに失敗されるとイライラすることもあるかもしれません。しかし、そこがこらえどころ。温かく見守ってあげることができたら、小学生の頃にはお手伝いがさっとできる頼もしい存在になっているかもしれませんね。
子どもの不安解消はママに甘えること!
しかし、子どもはまだまだゆっくりと一歩ずつ成長しているところです。小さな体で日々変化する心と体の成長を受け止めています。そして、慣れない環境に一生懸命がんばっているのでしょう。
そんな子どもの不安はママに甘えることで解消し、受け止めてもらえることで安心することができます。そして、自分の力で壁を乗り越えていくことができるようになります。
ママはどうか子どもの甘えのサインを理解して、受け止めてあげてくださいね。
これから働くママの心構えは?
園以外にも頼れるところを探しておくこと
そんなときは、たいていどこの地域にもあるファミリーサポートを利用することができます。子どもの送迎や子守りなどを代わりにしてくれるサービスで、有償ではありますが安心して預けることができます。
また、子どもが病気で仕事を休めないときは病児保育というサービスもあるので、ご自身のお住まいで調べておくのもよいですね。
ママ自身が抱え込んで体調を崩さないように、頼ったり利用できるものを大いに活用してくださいね。