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赤ちゃんに英語教育がしたい!月齢が小さくても効果的な方法をご紹介

赤ちゃんに英語教育がしたい!月齢が小さくても効果的な方法をご紹介

おうちで英語を学びたい。教材を教えて!

実績重視!有料教材のおすすめ

自宅で楽しめる英語教材はカラフルな絵が描かれていたり、英語の歌が含まれているCDがついていたりと種類が豊富にあります。月齢に合わせた絵や音楽で子どもたちの興味を上手に引いてくれるものがたくさんありますよね。

英語が苦手な親でも、教材のDVDやCDを活用して日常的に英語に触れる機会を提供できるようになります。DVDを見せる場合、子どもの目の健康を考慮して長時間子どもだけで見ないように注意しましょう。

教材利用者に向けて、ネイティブの先生と実際に英会話を行う機会を提供してくれるケースもあるようです。対面で会話を行う場合もあれば、最近ではインターネットを利用してオンラインで会話を練習できる機会もあるようです。


おサイフ重視なら無料教材を選ぼう

本格的な教材を使わずに、気軽に英語教育をはじめたい方はポッドキャストはいかがでしょう。ポッドキャストはインターネット上で公開されている音声や動画データをスマートフォンやiPadへダウンロードして聴くことができるものです。

日本語の番組もありますが、子ども向けの英語番組もあり、無料で利用できます。Wi-Fi環境下でお手持ちのデジタル機器へダウンロードをしておけば通信費もかからずに利用できます。「podcast for kids」とインターネット上で検索をかけて好みの番組を探してみてください。音楽が好きな子ども向けには「music」、物語が好きな場合は「story」など、検索ワードを追加して探してみてくださいね。

【番外編】教材なしでおうちで学習

気が向いたときに手軽に使えるものも欲しいですよね。一番身近な手段としてはスマートフォン上でアプリを利用することでしょうか。食事中や入浴時、手はふさがっているけど耳と頭を向けることができるようなときにはアプリを使って英語音楽を流してみると流し聞きができます。子ども向け番組に特化したYouTube Kidsというアプリを使うと子ども向け音楽をみつけることが簡単にできます。

Google翻訳アプリを使って身近なものを英訳してみるのもおすすめです。読み上げ機能も備わっているので発音も同時に確認できます。会話の中で色や食べ物など、身近にあるものの英語名を使ってみると、より英語を身近に感じてもらいやすくなるのではないでしょうか。

ママが知っておきたい英語教育のポイント

英語の基本フォニックス

英語に詳しいママならフォニックスという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。フォニックスは英語を習得する基礎となるもので、日本人の苦手とする英語の発音を理解する上で重要だとされています。

英語を母国語とする子どもがまず最初に習うフォニックスですが、日本ではようやくその存在と重要さが認識されてきたところです。日本人は「ABC」を「エービーシー」と読んでしまいますが、フォニックスでは違う読み方をします。

フォニックスを一番最初に学んでいくことで英語を正しく発音、読めるようになっていきます。どんな読み方か気になるママは、ぜひフォニックスについて調べてみてください。赤ちゃんでも楽しめるビデオ教材などもあるので、一緒に学んでみましょう。

英語と日本語を極力混ぜない

「子どもに早くから英語教育を」と思っていても、最終的にバイリンガルに!というママばかりではないはずです。もちろん、なるに越したことはないですが、今の段階での英語教育にそこまでの覚悟を持って挑んでいるママは少ないかもしれません。

しかし、国際結婚をし、本気でバイリンガルに育てたいと多言語教育をしているママの経験で参考にしたい部分があります。それが、英語と日本語を混ぜないということです。

英語が苦手なママには難しいと感じるかもしれませんが、すべて英語にしなければいけないというのではなく、一文に二言語を混ぜないように気をつけます。これはハードルが高いというママは、あらかじめ言いたいことを英文にしてから話すようにするとママの英語力もアップしますよ。

聞き流しの効果を上げるコツ

赤ちゃんの英語教育としておすすめした聞き流しですが、この効果を十分発揮するためには一つ心がけたいことがあります。それが、アウトプットも同時に行うことです。

といっても、日本語も発しない赤ちゃんが英語を話すことはないので、ここはママが頑張ってみましょう。いくら英語の聞き流しを長時間行っても、赤ちゃんが日常でその音に触れていなければただの雑音と一緒だという専門家もいます。

大人は学ぼうと思って耳を傾けますが、赤ちゃんはそうはいきません。子どもは必要に駆られて言葉を覚えていくので、ただ聞き流しをしているだけでは不十分なのです。ママやパパがその言葉を赤ちゃんの周りで使ってはじめて、赤ちゃんに聞き流しの効果が現れると考えてみましょう。

結局のところ英語教室ってどうなの?

0歳からでも通える英語教室

幼児向け英語教室もありますが、0歳児から通える乳児向け英語教室も増えつつあります。英語教室を選ぶ際には、自宅から通いやすく子どもの負担にならないようにしましょう。

英語教室へ入る前に体験をさせてもらえるところがほとんどなので、まずは親子で体験に訪れてみるとよいでしょう。乳幼児向けには歌やリズム遊びを取り入れていることが多いようです。カードを使ったり、英語で工作を行うケースもあるようです。クラス規模は少人数制の場合もあれば、教室によってネイティブ講師か日本人講師か選べるところもあります。

親子で参加できる場合も多く、この時期の子どもにとっては親と一緒に楽しみながら学習できることが効果的なアプローチになるともいわれています。

英語教室を選ぶポイント

英語教室はどこを選んでも同じと思われる方もいるかもしれませんが、誰かに合う教室が自分の子どもにも合うとは限らず、逆もまた然り。口コミを頼らず、ご自身の目で確認して選びましょう。

また家庭に応じて、兄弟構成やどれぐらいの期間習わせたいかによって割ける予算も変われば、保育園児なのか幼稚園児なのかで通える曜日や日時が変わってきます。教室によって提供される内容が変わるので、どちらも無理のない範囲で通える教室を選びましょう。

実際にどのようなことを行うかを知るためにクラスは体験し、同時に、気になることは質問をして情報収集をしましょう。双方で認識のズレがないかの確認にもなりますし、教室選びの判断材料にもなります。

近くに教室がない!オンラインはいかが

都心部であれば英語教室の選択肢もたくさんありますが、地域によっては選べない場合もありますよね。そのような場合、インターネットを利用したオンライン型英語教室はどうでしょう。

オンライン型英語教室のメリットは自宅にいながらレッスンが受けられることですよね。通学の時間も取られず、自宅という安心できる環境で受けられるので親子ともに負担が少なくレッスンを受けることができます。

乳幼児期だとお昼寝のタイミングも気になりますよね。オンライン型であれば、レッスンの予約や振替の融通が利きやすいので都合のよい時間帯でレッスンを受けることも可能です。通学型だと割高になりやすい外国人講師とのレッスンも費用を抑えつつ受けられるケースもあるようです。

まとめ

英語教育の低年齢化が進み、子どもたちが英語を学習する期間が延びています。乳幼児期の英語教育は長い英語学習期間の入り口に過ぎず、入り口の段階で英語に対して苦手意識を持ってしまうとそれ以降にどうしても響いてしまいます。

逆に、楽しいと感じれば自発的に学習を続ける意欲につながっていきます。語学の習得には継続も大事なポイントです。継続するためにも乳幼児期は親子で楽しむことを第一に、子どもに合った学習方法を取り入れてみることをおすすめします。
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