妊娠したら必要なものをチェック!持ち物リストとおすすめグッズ
妊娠がわかってから出産までの間には色々と準備が必要になります。先輩ママたちの経験や意見を参考に、妊娠したら知っておくとよいことや必要なものをまとめました。出産予定日間近に焦ることのないよう、ある程度の計画を立てながら、自分に合ったペースで準備を楽しみましょう。
妊娠時期に合わせて必要なものを準備しよう
妊娠初期~4カ月(つわりの時期)
つわり中の妊婦さんには少々大変かもしれませんが、これから安定期に入るまでに必要となるものを準備していきましょう。気分転換になるかもしれませんね。ただ無理は禁物です。
特に妊娠初期には“葉酸”が必要となります。葉酸サプリメントなどを利用し、積極的に摂るように心がけましょう。
また、赤ちゃんの成長につれ、ママの体は少しずつ変わっていきます。赤ちゃんと母体の安全のため、そしてママが妊娠期間を快適に過ごせるように、安定感のある靴や、マタニティウェアを少しずつ準備していきましょう。
5~7カ月(安定期)
また、足元の冷えやむくみが気になるようでしたら、マタニティレギンスや靴下もチェックしてみましょう。妊娠を経験したママたちの意見をもとに開発されたものもたくさんあります。
出産後まで使うことも視野にいれて、パジャマなどを準備するのもよいですね。授乳しやすいようデザインされたパジャマなど、産後もある程度使えるものだと、改めて準備する必要もなく、しかも経済的ですよね。
8~10カ月(安定期~正産期)
妊娠後期~出産後しばらくは、おうちで赤ちゃんと過ごすことになります。ゆったりとリラックスできるルームウェアも持っているとよいですね。
服を着たまま授乳できるように工夫されたトップスは、産後の生活においてとても役立ちます。授乳中に汚れても困らないよう、少し多めに持っていると便利ですね。
産後すぐの体型戻しを考えているのなら、産後ボディリフォームの下着なども準備しておきましょう。
初診から妊婦健診まで失敗しないポイント
初診のときの持ち物や注意点
初診の際には、健康保険証、現金(妊娠は病気ではないため、自費扱いとなります。)を持参しましょう。また、最終月経日等を忘れずに覚えておくと、問診表記入の際に便利です。
訪れた産婦人科で、尿検査による妊娠判定を行うことになります。また、出産までの定期健診でも尿検査は行われますので、受診の際に対応できるよう頭に入れておきましょう。
産婦人科での内診の際は、下着を脱いで内診台の上に仰向けになります。初診日には、そういったことを考え、長めのスカートやチュニックなど、下着を脱いだ状態でもある程度カバーできるような服装で出かけるとよいですね。
ちなみに友人ママが通院していた産科では、妊婦の下半身をカバーするようなブランケットのようなものが備えてあったそうです。それぞれの産婦人科によって違ってきますので、初診の際には服装に少し注意するか、薄手のストール等を持参するなど、準備をしていくと安心ですね。
妊婦健診に行くときの必需品
妊娠初期から中期にかけての健診は、多くの場合4週間に1度です。前回の健診を終えてからの間に、医師や看護師の方に聞いておきたいと思うことなどあったら、日頃からメモを取る習慣をつけると、次回の健診の際に忘れずに質問できますね。
健診の日によっては、様々な理由から待ち時間が長くなることもあります。病院によっては、携帯電話の使用が禁止されている場合もありますので、そのほかに時間を潰せるようなものをバッグに入れておきましょう。
あまりかさばらない本などは、持ち運びもしやすく便利ですね。水分補給のためのウォーターボトルや、小腹がすいたときに簡単に口に入れられるスナックを持って行くのもよいでしょう。また、妊娠中は体温の管理に気を配りたいところですから、待合室の温度に合わせて、脱いだり羽織ったりしやすい上着などを持っていると安心ですね。
こんなものもあると便利!おすすめグッズ
辛いつわりはこれで乗り越える!
栄養のかたよりなどにとらわれすぎず、とにかく食べられるものを食べるという考え方にすると、気持ちも少し楽になるかもしれません。食べられないときでも、氷を口に含んでいると、吐き気がおさまることもあるようです。
また、色々なものの匂いに敏感になるという方もいます。芳香剤や洗濯洗剤を無臭のものに変えたり、また自分がリラックスできる香りのものに変えるなど、心地よく過ごせるように調整してみましょう。
あると安心!抱きまくら
友人ママに聞いたところ、彼女が妊婦だった10年程前から、抱き枕は人気が高かったそうです。お腹が大きくなってくると、仰向けより横向きの姿勢で眠るほうが楽になり、そのときにあると便利だからです。
横向きの姿勢になった際に、抱き枕に片足をかけるような体勢をとると比較的楽に休むことができます。赤ちゃんの成長につれ辛くなってくる腰にあてたり、むくみの気になる足を乗せたり、色々使い道もありますよね。
そして何より、抱き枕は出産後も授乳用クッションとして使えます。妊娠中から産後までわりと長く使えるものですから、一つ持っていると便利ですよ。