【宮城】気仙沼の魅力を知る!元気をもらえるカフェ「K-port」
気仙沼港の目の前に佇む「K-port」。オーナーが俳優の渡辺謙さんであることでも有名なカフェです。海を眺めながら、気仙沼の味を楽しむ…。メニューひとつひとつが地元に寄り添ったこだわりの品です。子どもとゆっくり食事をしたいというママの気持ちに寄り添った「K-port」をご紹介いたします。
「K-port」ってどんなとこ?
『心の港』というプレゼント
東日本大震災発生後、ボランティアで気仙沼を訪れた渡辺謙さんが地元の復興に力を注ぐ多くの友人たちと生み出したプレゼント…それが「K-port」です。人々の心を温かくし、勇気づけ、夢を与えられる”心の港(port)”。”kesennuma""ken""kizuna311""kokoro"…その頭文字をとって「K-port」と名付けられました。
「K-port」のコンセプトは「つなぐ」。カフェとして、イベントスペースとして、ギャラリーとして、気仙沼に暮らす人々同士をつなぐ、また、気仙沼と他の地域をつなぐ場所でありたい…気仙沼が良い街だと知ってもらいたい…そんな想いが込められています。
渡辺謙さんからは可能な限り毎日、お店にいらっしゃる方に向けてメッセージが届くそうです。遠く離れていてもつながりを感じられる…とても温かいプレゼントですね。
エンターテイメントな小屋をイメージ
「あそこに行けば、みんなとつながることができる、そして楽しいことがある!」。そんな存在として、いつもはカフェとして気仙沼の人々が集う安らぎの場であり、そして時にはイベントスペースとして大きな賑わいを見せる「K-port」。
この五角形の建物は、芝居小屋をイメージしているそうです。プロジェクターや音響設備も完備されており、貸切営業も行っているので、パーティーやライブ、結婚式の二次会などで利用されることも多々。プロジェクターを映し出す白い大きな壁では、時には写真展や絵画展をも行っているそうで、さまざまなエンターテイメントの場として利用されています。
今後はシェアオフィスや子ども向けワークショップなど、交流の場を積極的に設けていきたいとのことでした。
店内ではK-portオリジナルグッズの販売もされています。”K"を形取られた灯台のシンボルマークには、『気仙沼の未来を、気仙沼に暮らす人々の心を明るく照らす灯台のような役割を果たしたい』という願いが込められています。
Tシャツは子供用サイズもあります!エネルギッシュな原色カラーのTシャツは、いつも好奇心旺盛で活動的な子どものイメージにも合ってとても可愛いですね。
窓から見えるのは、気仙沼港と気仙沼大島をつなぐ遊覧船。大きな船に子どもたちも大喜び!
イベントも数々開催されています
「K-port」では、ライブやトークショー、ワークショップなどオリジナルの企画も数多く開催されています。また、年に何回かオーナーである渡辺謙さんが自らお店に立つこともあるそうです。
過去にはミュージシャンやエンターテイナーの方がスペシャルライブを行ったこともあるそうです。カフェの安らぎだけではなく、笑いや感動も運んでくれる優しい場所ですね。