ママ友とキャンプ!アウトドアにハマる子育て世代が増殖中?
ママ友ファミリーと家族ぐるみでキャンプへ行く人が増えています。今回はキャンプ前に準備したいことや、揃えたいグッズ、いつからキャンプ場を予約するかを中心にご紹介していきます。アウトドアに興味のないママのための上手な断り方や、ママ友とのキャンプでのトラブルについても触れていきます。
キャンプにハマるママ友が多いのはなぜ?
アウトドアはおしゃれな遊び
その理由の1つが、グランピングの流行やinstagramでおしゃれなファミリーがキャンプを楽しむ様子がアップされ、人気を集めていることもあるでしょう。
コットン素材のテントを中心に人気が高まっている「ノルディスク」や、フリース素材のロンパースも扱う「パタゴニア」など、おしゃれなママに受けるかわいいアウトドアブランドにも注目が集まっていて、自然育児志向も相まってキャンプ人気が高まっているようです。
キャンプ場が綺麗になってきている
しかし最近では、清潔に保たれたログキャビンサイトがあったり、炊事場も常に清掃された綺麗なところが多くなってきています。コテージを設けているところでは、冷暖房完備で寝具も定期的に天日干しされているスポットもあり、赤ちゃん連れでも安心して訪れることができます。
綺麗なシャワーやトイレを完備していたり、近隣に温泉があるなど、清潔感を気にするママや、アウトドア初心者でも気軽にキャンプデビューできる施設もありますのでチェックしてみましょう。
旅館に泊まるよりお金がかからない
1泊2日でテーマパークに行こうとすると、子どもの年齢や選ぶホテルランクにもよりますが、4人家族のホテル宿泊代だけで4万円ほどはかかるでしょう。加えて食事代、テーマパークの入場料を含めるとその出費はかなりのものです。
一方、キャンプ場のコテージに泊まる場合、6名定員で1棟15000円ほど。食費はもちろんかかりますが、食材の持ち込みはOKなので、テーマパークやホテルでの食事よりは抑えられます。そのため、小学校入学を控える年中さん頃からキャンプに興味を持ち始める方が多いようです。
ママ友キャンプのおオススメ上達法
【初級】ママ友プランで日帰りバーベキュー
たとえば愛知県の「旭高原元気村」には「ママ友プラン」というものがあり、バーベキューハウス内の備え付けの大きな鉄板で炭を使わずにバーベキュー体験ができます。準備もいらないので小さな子ども連れでも安心。大型のローラー滑り台やターザンロープが会場すぐそばにあるので、バーベキューの後はたっぷり遊んで帰れます。
ちなみにこちらの施設では、囲炉裏や畳の部屋が6間もある古民家で1泊お泊まり会できるプランもあります。しかも施設にはキッズルームがありますよ。
ママ友プラン | 旭高原元気村 | 愛知高原国定公園 | 豊田市
旭高原元気村は豊田市旭地区の中心から東方、標高650mの愛知高原国定公園内にあるキャンプ場です。キャンプやバーベキュー、オリエンテーリングなどが楽しめます。冬季には雪そりゲレンデもオープンします。お問い合わせは0565-68-2755へ。
【中級】お泊まりはログハウス&レンタル
最も大型のコテージは2階建てで1階が37帖、2階が15帖あり、最大12名まで宿泊できます。キッチン用品や寝具は備え付けで利用でき、洋式の水洗トイレもついています。センターハウスにはシャワールームやコインランドリーもあるので連泊でも安心です。
また、こちらのキャンプ場に限らず、最近ではバーベキューのグッズをレンタルできたり、事前予約をすることで食材や炭の購入がその場で調達できる施設もありますので、初めてのキャンプなどではぜひ利用してみてください。
南信州広域公園うるぎ星の森オートキャンプ場 | 長野県売木村 – 星と森と鳥と遊ぼう
標高1200mの大自然の中にあるキャンプ場。夜には星空の美しさや、巨大な滑り台などの遊具があり、清潔感のあるトイレやコインシャワーも充実。初心者にうれしいレンタル備品も揃っています。
【上級】憧れのアウトドアブランドをチェック
タープからウエアまで幅広く揃う「モンベル」や、「スノーピーク」は、日本のアウトドアメーカーの中でも注目しておきたいところ。国内のみならず海外でも絶大な人気があるスノーピークの「アメニティードーム」は、大人2名と子ども1名の少人数に対応したサイズもあります。
それからInstagramでも人気のデンマーク発のブランド「ノルディクス」ではコットンテントのアスガルドをチェックしておきたいですね。こちらは6人用がおすすめ。
その他、アメリカのアウトドアの定番ブランド「コールマン」。ちょっとしたランタンや、荷物を運ぶ用のバギーなど、日常使いできるものも豊富ですよ!