2歳児の知育おもちゃ。ペグ挿しやひも通しで指先を鍛えよう
フェルトで作るボタンはめ
【材料】
・フェルト・・・好きな色を数枚
・ボタン・・・必要な個数分(今回は直径2cmのものを使用)
・ハサミ
・ボタンを縫い付ける針と糸
まずは、長方形のボタンはめをご紹介します。作り方は以下のとおりです。
1.フェルトをボタンより少し大きめの幅でサイズを測り、10cmの長方形に切る。ボタン穴の位置を決めておく
2歳だとボタンは大きめで、少し厚みのあるものの方がはめやすいでしょう。今回は直径2cmほどのものを使用しました。慣れてきたら、もう一回り小さめのボタンで作ってもよいかもしれませんね。
1.フェルトを魚の形に切り、色違いのものを複数個作る
魚の形だけでなく、アイスクリームや電車などの形にしてボタンは目を作ることもできるので、子どもの好きな形で作ってあげてくださいね。
手作り知育おもちゃで遊んでみよう!
じっくり遊べる環境づくりをしておく
「遊びの環境作り」はとても大切な準備なので、大人が子どもの集中して遊べる空間を作ってあげることが大事です。
特に指先を使ったり頭を使って遊ぶ知育おもちゃは、そのおもちゃ以外の刺激があると、ついつい集中できずに楽しむことができなくなることもあります。
なるべく同じように遊べるおもちゃを並べて、子どもがリラックスして遊べるような環境作りをしていきましょう。集中して遊びたいのに、ガチャガチャと音が鳴るおもちゃが近くにあると集中力も切れてしまうので、子どもが夢中になっている間は少し離しておくとよいですね。
今我が子はどのようなおもちゃに興味があって遊びたいのかを見極めて、じっくり遊べる環境を整えましょう。
慣れてきたら、遊びを展開させていく
手作りおもちゃのよい点は「子どもの遊び方一つで変化させ、たくさん楽しめる」という点です。子供は何度も遊んでいると、その遊びに慣れて少しずつ飽きてきます。ですが、手作りおもちゃだと「こうやって変化させてみよう!」と一工夫するだけで、また新たな遊びを作り出すことができます。
私の娘はペグ挿しがお気に入りのようで、最初はシールと同じ色のストローを差すだけでしたが、慣れてきた今では先に全ての赤色の部分にストローを刺してから次の色を差してみたり、全部に差すのではなく外側だけ差して四角の形を作ったりと遊びを展開させていますよ。
まとめ
指先の感覚を含めた子どもの発達には個人差があります。同じ年齢の子と比べて、少し苦手なのかな?と親としては不安に思うこともありますよね。
子どもの得意な面を伸ばしてあげたい、苦手な面も楽しんで伸ばしていきたいと思ったとき「遊びながら学ぶ」ことは子どもにとっても大人にとっても笑顔で楽しむことができる最適な方法です。
ぜひ家にある材料を使って、楽しめる知育おもちゃを作ってみてください!