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子連れサファリ旅行の注意点。移動中のお助けグッズや現地の治安

子連れサファリ旅行の注意点。移動中のお助けグッズや現地の治安

南アフリカをドライブするときの注意点

目的地までの道路状態には要注意

現地でツアーに参加してバスで巡るのもよいですが、子連れ家族の場合マイペースに移動できるレンタカーがあると便利です。今回はヨハネスブルグ空港に到着し、その場でレンタカーの手続きをしました。

ほかの国で借りるときと同じように普通乗用車を借りたのですが、後で考えると失敗しました。国道や高速道路はヨーロッパのそれと同じように整備されていて走りやすいのですが、そこから外れると赤い土のガタガタ道が延々と続くというケースも珍しくありません。

四駆ではない普通乗用車でガタガタ道を走っていたら、車の底についているプラスチックカバーが半分めくれた状態になってしまい、ちょっとした凹凸にぶつかるたびにこすれる音が不快でした。

道路状況によっては四駆を借りた方が安心です。

車内での子どもの過ごし方を考える

旅行中、3日目を除き毎日最低2時間のドライブで移動していました。娘は1人で後部座席に座っていたのですが、親にとっては新鮮な外の景色も子ども目線ではつまらなかったようです。

車内でお絵描きや塗り絵をしたくても車が揺れるので思うようにできず、ストレスを感じているときもありました。しりとり遊びをしたり昼寝をしたりなどしていましたが、もう少し工夫できたらよかったなと反省しています。

車内でおやつを食べたとき、粒ごみが座席に散乱したのには困りました。これも事前にバスタオルを敷くなどして対策を講じるべきだったと思いました。

また、くねくねとした山間の道が続くと娘が車に酔っていたので、その度に酔い止めを飲ませていました。念のためビニール袋も常備していましたが吐かずに済んでよかったです。

田舎ではサービスエリアがほとんどない

田舎では道中にサービスエリアやトイレ休憩ができるような場所がほとんどありません。トイレは観光スポットに立ち寄ったときに済ませるようにしていたので、親子で我慢できずに困ったというケースはありませんでしたが、念のため子ども向けに車内で用が足せるグッズなどを用意した方が無難かもしれません。

路上の自販機は一切見かけなかったので、車内で水のボトルは必須です。今回は保冷保温ができる水筒を持参したので、朝ロッジの冷蔵庫から取り出した水を水筒に移し車内で飲んでいました。

単調な一本道が続くと運転しているパパが眠たくなるようで、その度にガムを噛んだり水を飲んだりして気分転換をするように心がけていました。

南アフリカでのドライブは車内に最低限の飲み物や食べ物を常備した方が安心です。

まとめ

初めて訪れる国ということもあり、今回の旅行はいつも以上に準備をしていたつもりでした。しかし実際に現地で過ごしてみると、足りないものがあったことに気がつきました。

特に衣類は、もう少し暖かいものを枚数用意すればよかったなと痛感しています。サファリの時間は早朝と夜にかかりますし、走っている間は風を強く感じるので雨天でも使える防水のウィンドブレーカーは必須です。靴は泥で汚れても後悔しない濃い色のスニーカーがベストですよ。

もし南アフリカへ行かれる際は、私の体験を参考にしていただけると嬉しいです。
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