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【2・3歳向け】鯉のぼりを作ろう!感性を育む表現技法を使った遊び

【2・3歳向け】鯉のぼりを作ろう!感性を育む表現技法を使った遊び

遊びの導入・声をかけるポイント

歌や絵本でこどもの日に親しみを持とう

2~3歳ごろになると、ママの言葉の意味もある程度理解できるようになってきますよね。行事の意味も少しずつ伝えていきたい時期です。

こどもの日の意味や鯉のぼりを飾る理由など、歌や絵本を通して伝えてみると、2~3歳ころの小さな子にもわかりやすいと思います。4月の後半になってきたら、こどもの日に関連する遊びを増やして、子どもの日に親しみが持てるようにしていきましょう。

何の前触れもなく鯉のぼりを作ると、子どももどうして鯉のぼりを作っているのか理由がわかりません。こどもの日と鯉のぼりを関連づけながら遊びを展開していくと、行事も理解しやすいでしょう。こどもの日は日本の伝統的な行事の一つなので、大切にしたいですね。

言葉と組み合わせて表現を楽しもう

この時期はグルグルやジグザグなど、擬音語を表現することもできるようになってきます。特にスタンプでは、言葉と組み合わせて表現を楽しむのもおすすめです。

スタンプを紙に置いて、グルグルと言いながら、スタンプを動かしてみましょう。複数の色が重なるところが出てきたり、色の濃淡がついたりしますよ。色の違いを楽しみ、感性も磨いていきましょう。

吹き流しでは擬音語を使った表現は難しいかもしれませんが、できた模様が何に見えるか聞いてみましょう。不思議な回答が返ってくることもあるかもしれませんね。

子どもと接していると、大人にはない発想に驚かされることがあります。工作はそんな子どもの発想に触れるピッタリな遊びです。工作を通して、親子のコミュニケーションも楽しんでくださいね。

まとめ

今回はスタンプと吹き流しで鯉のぼりに模様をつける方法をご紹介しました。子どもの感性や想像力を養うのに最適な遊びですよ。

土台作りではハサミを使うため、この工程は大人がやることをおすすめします。ただ、この時期は何でも自分でやりたいという欲求も強くなってきますよね。のりづけなど子どもができる作業もあるので、お手伝いしてもらいながら一緒に作るのもよいでしょう。

作った鯉のぼりは壁に飾って、インテリアとして楽しむのもよいですね。こどもの日の遊びの参考にしていただければ幸いです。
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