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子どもの散歩に危険を防止する迷子ひも。使い方や注意点と種類を紹介

子どもの散歩に危険を防止する迷子ひも。使い方や注意点と種類を紹介

子どもと散歩に行ったとき、危ないから手をつなごうとしても嫌がられ、困った経験はありませんか?そんなときは迷子ひもが便利です。けれども、使ったこともないし、周りで使っている人をみたこともない…と悩む方も多いと思います。今回は迷子ひもの利便性や使い方、実際に使用した方の感想などをまとめてみました。

危険だらけの子どもの散歩に便利な迷子ひも

子どもは突然走り出し止まらず飛び出す

子どもは好奇心が旺盛なため、興味を引くものに目を奪われると、ほかのことが目に入らなくなってしまうことがあります。

それゆえ親がどんなに注意をしていたとしても、子どもは急に走り出し、ときには道路に車が走っていたとしても「車が来るかもしれないから止まろう」などと思わずに道路を渡ろうとするのです。

とくに歩き始めたばかりの幼児は、自分の足で立って見る景色は新鮮で刺激が大きいため、パパやママの手を振り切ってどこまでも行こうとしてしまいがちです。ですが、車は急に止まることはできません。

しっかり手を繋いで気をつけていたとしても、急に手を離して駆け出してしまう…など予測のつかない行動をしてしまうのが子どもです。

幼児につける危険予防用リード【迷子ひも】

子どもとのお出かけは楽しいですが、興味のあるものにつられて自由に動き回る子どもに心配が尽きないと思います。とくに2人目を妊娠中のママや、赤ちゃんと幼児を一緒に連れてお出かけする場合は、迷子ひもがさまざまな面で役に立ってくれますよ。

迷子ひもは迷子を未然に防ぐためだけではなく、子どもの安全を守ってくれます。繋いでいた手を振りほどいて急に走り出したとしても、迷子ひもが補助となり、もしもの事故や危険を防ぐことができるかもしれません。

ほかにも公共交通機関を利用するときやお祭りなどの人混みはもちろん、銀行などのATMの操作時やスーパーでの会計時など、どうしても一時的に子どもの手を離さなければならない場合に活躍します。

使い方によっては危険や批判の声もある

さまざまな面で活躍し、子どものもしもの事故や危険から守ってくれる迷子ひもですが、反対の声も少なくありません。

子どもがひもで繋がれているように見えることから、「見苦しい」ですとか「犬(ペット)みたい」という批判の声を上げる方もいます。反対の声を上げる方の中には、「親が楽をしたいから使っている」と思い、虐待と考えてしまう方もいるようです。

また迷子ひもの間違った使い方をすることで、子どもの首がひもで絞まってしまうことや、急な走り出しを止めようとしてひもを引っ張り、子どもが転んでしまうというデメリットも存在します。

迷子ひもを使用するときには、賛成の意見だけでなく反対や批判の声もあることを受け止め、正しい使い方を心がけたいですね。

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子どもの散歩にひもを使った感想と注意点

デザインや使用感が改良され満足度アップ

最近の迷子ひもはかわいらしく個性的なデザインで、機能面も充実しているものが多く出ています。例えば、一見普通の子ども用リュックに見えるタイプの迷子ひもや、犬や猫などの動物型のリュックタイプのもの、ベスト型で背中に羽が付いているタイプなどもあります。

迷子ひもが発売された当初は、ひもだけのタイプが多かったようですが、これなら親も子どもも選べる自由があって嬉しいですよね。リュックタイプは子どもが後ろに転倒した場合、頭を守るクッションの役割もあるよう改良されているようです。

実際に動物リュックタイプの迷子ひもを使って「お出かけになると子どもが自分からリュックを持ってきてくれるようになった」と嬉しい驚きの声を上げているママもいるそうです。

手を繋げない子もいる。安全が一番の目的

迷子ひもの使用に対して「手を繋げばいいじゃない」という声を聞くことがあると思います。

けれどもイヤイヤ期の時期や、なんでも1人でやってみたい時期などは、素直に手を繋いでくれないこともありますよね。お出かけ前に「手を繋ごうね」と約束したとしても、思うようにはいきません。

また多動などの発達障害を持つ場合も手を繋いでいることは難しいことがあります。そのほかにも体への接触を嫌い、手を繋ごうとするとパニックを起こす場合や、肘がはずれやすい肘内障(ちゅうないしょう)の場合と、さまざまな理由で手を繋げない子どもがいるのです。

迷子ひもは子どもの命を守る、まさに命綱です。否定的な意見もありますが、子どもの数だけ対処法があると考えたいですね。

頼りすぎに注意!他人にも迷惑がないように

迷子ひもは確かに便利ですが、それだけに頼りすぎてしまうと思わぬ危険を招いてしまいます。

実際に迷子ひもを使用しているところを見かけた方から、「子どもが使っている迷子ひもに、お年寄りが足を引っかけて転んだ」という声がありました。ほかにも「ひもが長くて子どもの首に巻き付きそうだった」という声もあります。

迷子ひもは正しく使用し、あくまでも保険として使いましょう。できるかぎり手を繋いだり、手を繋ぎたがらないときはベビーカーに乗せるなど対策するようにしてください。

レジでの支払いやATMの操作時など、どうしても手を離さなければならない場合に、上手に使うようにしたいですね。また、使用時は迷子ひものリード部分を短めに持つことをおすすめします。

子どもの散歩に使いたい迷子ひもの種類は?

子どものベストにひもがついたシンプル型

ベスト型のシンプルなデザインの迷子ひもは、簡単に装着できるタイプのものが多いです。純粋に迷子ひものみの機能を求めている方は、ベスト型をおすすめします。

リッチェルが販売する「ポーチュ2WAYチェアベルト」は、チェアベルトにもなる迷子ひもです。外食したときに、大人用のいすに取り付けるだけですぐにベビー用のいすに変えることができます。

生地は撥水加工がされているので、ちょっとした汚れならすぐにふき取ることができてうれしいですね。もちろん、洗濯も可能です。

ベストは通気性に優れており、装着時はまるでオーバーオールを着ているようなかわいらしいデザインですよ。使わないときは裏返して折りたたむことで、ポーチにもなりコンパクトに収納できます。
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