布絵本は5歳ごろまで愛用できる!遊びながら幼児期に必要な教育を
子どもの生活習慣の練習になるもの
朝起きたとき、ご飯を食べるとき、歯を磨くとき、などといった場面を布絵本の1ページごとに組み込んでいきます。それぞれのページには場面ごとの挨拶や、歯磨きや手洗いといった基本的な生活習慣の動作ができるような仕掛けを取り入れておきましょう。
1冊で1日の流れを理解できるので、遊んでいるうちに生活習慣が身につけられますよ。子どもが好きなキャラクターや動物を取り入れると、自然と興味を持ってもらえます。
数の概念を遊びの中で学べるもの
例えば0のページでは空っぽの金魚鉢を描き、0は何もないということをイメージできるようにします。1のページではびっくり箱のひもを引っ張ると1匹のクマが出てくるようにし、2のページでは2匹のウサギがシーソーをしているところを描いてみましょう。数字にちなんだ場面を布絵本で表現することで数をイメージすることができますよ。
また、いくつかのビーズをとおしたリボンを布絵本に縫いつけておきましょう。ビーズを左右に動かして増やしたり減らしたりすることで、足し算や引き算の練習にもなりますね。
まとめ
ですが、靴ひもやボタンの練習ができるものや生活習慣を身につけることができるもの、数の概念を学べるものもあるので、赤ちゃんだけではなく幼児でも使えますよ。工夫を凝らしたオリジナルのものであれば、その子の成長や興味にあった布絵本を与えることができますね。布絵本は5歳になっても使えるので、ぜひ長く楽しんでくださいね。