女の子の憧れフィギュアスケート！習うと身につくことや親の心構え

2019,7,2 更新

厚手の靴下と手袋を用意しよう

スケートをするときには、服装も大切です。スケートリンクは寒いので、長袖長ズボンを用意した方がよいでしょう。滑っていると体が温まって汗をかくことがあるので、上着は重ね着が基本です。

また、靴下は厚手のものを用意しましょう。スケート靴は硬くて、靴擦れを起こしてしまう子どもが多いようです。厚手の靴下であれば、ある程度靴擦れを防ぐことができます。厚手の靴下がないときには、普段履いている靴下を2枚重ねてもよいでしょう。

さらに、手袋も必需品です。防寒対策はもちろん、転んだときのクッションの役割も果たしてくれます。伸び縮みして子どもの手にフィットする5本指タイプの手袋がおすすめです。薄手の手袋を2枚重ねるという方法もあります。

必要に応じてヘルメットやプロテクターを

アイススケートをする場合、ヘルメットやプロテクターを着用して滑っている子どもの姿はあまり見かけることがありません。しかし安全面を考え、必要に応じて着用を検討してみてください。

氷の上は、様々な危険が潜んでいます。勢いよく転倒したときの衝撃は強く、頭から転んでしまったときには大きな怪我に結びつくことだってあるでしょう。また、いくら家族で慎重に滑っていても、周りのスケーターと接触する可能性だって考えられます。

特に子どもの場合は思わぬ動きをして、予測できない怪我につながってしまうかもしれません。思わぬ事故は未然に防ぎたいものです。スケートリンクによってはヘルメットやプロテクターを貸し出しているところもあるので、確認してみてくださいね。

まとめ

我が子にフィギュアスケートを習わせるには、スケートリンクへの送り迎えやある程度の経済的負担など、ママやパパのサポートが必要となります。しかし、子どもの姿勢がよくなることやバランス感覚を磨くのに効果があるスポーツです。さらに、精神的にも子どもを大きく成長させるというメリットもあります。

もしフィギュアスケートを習わせることを検討しているのであれば、まずは家族で近くのスケートリンクに出かけてみてはいかがでしょうか。