充実のマタニティライフにしたい！妊娠中の過ごし方アイデアと注意点

2019,8,17 更新

体のメンテナンスもしておくことがベスト

やりたいことがたくさんある妊婦さんですが、やっておいた方がよいこともあるのでご紹介します。まず、「子どもを1人生むと歯を1本失う」という言葉もあるように、妊婦さんになると虫歯になりやすく、さらに歯周病は早産などのリスクを高めるといわれています。つわりが治まったら歯医者さんに行って、悪いところがあれば治療しておくようにしましょう。

髪の毛のお手入れも産後はしばらく難しくなりますので、安定期のうちにヘアカット、カラーリングなどをしておくとよいでしょう。産後の忙しい生活を想定して、ショートカットやお手入れ簡単なヘアスタイルにしてもらうママが多いようです。

また、妊娠中はシミもできやすくなるので紫外線対策、妊娠線予防のための保湿ケアも大事ですよ。

何もしないでゆっくり過ごすことも大事

今まで忙しかったママは、妊娠してから自分の時間がたっぷりあると「何かしなくちゃ」と焦る気持ちが芽生えるかもしれませんが、何もしないでゆっくり過ごすことも楽しんでみてはいかがでしょうか。

産後はしばらく寝る間もないほど育児に追われる日々が続きます。寝だめはできないのは百も承知ですが、今のうちにたっぷり睡眠を取っておくのも体力温存のためには重要かもしれません。前から読みたかった本や、人気作家の新作を読みふけるのにもちょうどよい機会です。

何もしないで過ごすというのは、実は贅沢な時間の使い方です。予定がないことに焦る必要はありませんので、のんびり気ままにマタニティライフを過ごしてみるのもよいものですよ。

まとめ

妊娠中の正しい過ごし方は「無理せずゆっくり」かもしれません。なんでもきっちりこなしてきたママにはちょっと難しいかもしれませんが、急いで何かしようとしても妊娠中の体には負担になってしまうことも多いのです。

お腹の赤ちゃんのためにも、ゆったりした気持ちでママが楽しい、嬉しいと思えることを優先して取り組んだ方が胎教にもよいはずです。妊娠中は特別な期間だと割り切って「イヤだな」と思うことよりも「好き」「やりたい！」を優先して動いてみましょう。