土日の出産にはどんなメリットが?医療費の違いもチェックしよう
土日に出産をすることのデメリット
病院や診療所が休みの場合が多い
妊娠出産において、「絶対に大丈夫」はありません。何のトラブルもなく無事に出産を終えるママもいますし、予想もしない緊急事態が起こる可能性もあります。平日であれば病院や診療所も診察を行っていますのですぐに対応することが可能です。
土日の出産がとてもリスクがあるという訳ではありませんが、あらゆる事態を想定した場合に病院や診療所の休診が多いということはデメリットの一つにあたるといえるかもしれません。
医師が居なかったり少ない
診察を一旦ストップして医師は出産の処置を行います。土日の場合には医師が来るまでに時間がかかる可能性もありますし、複数医師がいる病院では担当医以外の医師が出産を担当することもあります。
また、出産時にトラブルがある場合ほかの科の医師が処置を行うこともありますが、そのときにも専門の医師がいなかったり対応が遅れることもあります。特に心配なのが小児科医の対応が早急にできるかという点です。
産まれて間もなくの赤ちゃんにトラブルが起こると一刻も早い処置が必要になります。
職員が少ないので手続きに時間がかかる
また、看護師や医師の数も平日よりも人数が少なくなりますので病棟内での処置対応が遅くなる場合もあります。もちろん、緊急度に応じて優先順位がありますので危険な状態のまま後回しになるということはありませんが、急を要しない場合には早急な対応が難しいこともあります。
台風や満月が重なると出産ラッシュになるというジンクスがありますよね。これは本当らしく医療スタッフもそわそわするようですよ。
土日にこれらの条件が重ならないことを願うばかりですね。
まとめ
曜日や時間帯で医療費の割り増しがあるかもしれないというデメリットがありますが、休日に出産することでパパが立ち会えたりママの支えになるというメリットもあります。
一番大切なのは病院もママも出産に関わるすべての人が万全の体勢で赤ちゃんを迎えることです。1人の赤ちゃんに対して出産は1度きりなので思い出になるような出産日を迎えられるとよいですね。