産後の差し入れでもらって嬉しい物は?注意点と喜ばれるプレゼント
出産をしたママのお見舞いに行くとき、何を手土産として差し入れすればよいのか悩みませんか。「お疲れさま」の意味を込めて喜ばれるものを差し入れできるとよいですよね。産後のママにおすすめの差し入れや、お見舞いに行くときに注意したいことなどをまとめました。
産後の差し入れで気を付けること
産後はいつから差し入れする?
入院中にお見舞いに行くのであれば、出産から3日ほど後にした方がよいでしょう。また、週末はパパやママの家族がお見舞いに来ていて、ゆっくりしているかもしれませんので、平日に行くのがよいかもしれませんね。
また差し入れを持っていく場合は、退院時の荷物になるようなものや、生ものは避ける方が無難です。大きなものを考えている場合は、退院後に差し入れをした方がよいですよ。
産後の差し入れで困る時間帯
入院中は沐浴の指導などがあり、午前中におこなわれることが多いようです。ママがシャワーを使える時間が決まっている病院もあります。病院へお見舞いに行くときは午後の方がよいでしょう。
入院中だけではなく退院後も、2~3時間おきに授乳をしますし、おむつを替えたり沐浴をしたり、ママ自身の食事の時間も必要です。退院後はとくに赤ちゃんのこと、家のこと、家族のことと忙しくしているママもたくさんいます。
お見舞いに行く前にはあらかじめママに連絡をして、お見舞いに行ってもよい時間帯を確認するようにしましょう。
ママや赤ちゃんの体調に注意する
ママの体調がよく赤ちゃんがご機嫌でも、長く滞在することはママや赤ちゃんにとってもあまりよいことではありません。長くても30分程度にするのがベストだといわれています。
また、小さい子どもは知らず知らずのうちに菌を持ち込んでしまう可能性もあります。赤ちゃんはもちろん出産後のママは免疫力が低下しているので、小さい子どもを連れてのお見舞いは避けた方がよいでしょう。
産後の差し入れで嬉しい食べ物は?
カフェインが少ない「飲み物」
差し入れで渡すのであれば、ノンカフェインの紅茶やコーヒーはいかがでしょうか。紅茶にはフレーバーのついたものもあるようです。
ペットボトルや紙パックで売られているものでもよいですが、ティーバッグになっているものだと、飲みたいときにすぐ作れて、作りたてを飲むことができますし、入れる時間に少しほっと一息つくこともできますね。
また入院中に飲み切れなくても、家に持って帰って退院後に飲むこともできますよ。
気軽に食べられる「パンや和菓子」
母乳で育てているママのなかには、乳腺が詰まりやすくなるからという理由で、チョコレートや生クリームなどがよく使われる、洋菓子を避けるママもいます。和菓子は洋菓子よりもカロリーが低く、もち米や小豆など、母乳にとってよい食品が使われていることが多いからです。
産後のママはすぐに外へ出かけることが難しいので、「有名なパン屋さんのパンが嬉しかった」というママもいましたよ。
パンでも和菓子でも賞味期限に気をつけ、期限内に食べ終えることのできる量を差し入れするのがよいですね。
日持ちしやすく食べやすい「ゼリー」
ゼリーはツルッと食べることができ、あっさりしていて喉をうるおすこともできますよね。またゼリーは日持ちがするものが多いのも喜ばれるポイントの一つです。見た目がきれいで、味だけでなく目で楽しむことのできるものが多いのも喜ばれるポイントになっています。
カフェインを気にしているママもいるので、コーヒーゼリーや抹茶ゼリーは避けた方がよいでしょう。季節のフルーツが使われているフルーツゼリーなどがよいかもしれませんね。