出産時は個室がおすすめ？メリットやデメリットを知って決めよう

2018,9,28 更新

来客が多いなら気をつかわない個室

大部屋の病室の場合、カーテンで仕切られて個人のスペースがあります。1人のスペースはかなり狭く、ママのベットと赤ちゃんを入れる移動式ベット、荷物などを置かなくてはいけません。その場に面会者が来たら、さらに狭くなるでしょう。

個室であれば、空間が広いですから、面会者にゆったりと座ってもらえますし、話をしている内容も気を遣わなくてすみます。家族が来た際には、人に聞かれたくない話をすることもあるかもしれませんから、話の内容にも気を遣いたくない、自由に話したいというママには個室がおすすめです。

特に、大勢の人に面会にきてもらう予定のある人は、個室でないと周りの迷惑になるかもしれませんね。周りのことも考えると個室の方がよいでしょう。

母子同室の病院は個室がおすすめ！

母子同室の病院の場合、出産して初めて赤ちゃんと過ごすのが病室になります。看護師さんがそばにいてサポートしてくれても、わからないことがたくさんあって、余裕がなくなってしまうでしょう。

赤ちゃんがよく泣く子であれば、ママは赤ちゃんをあやすだけで精一杯になりますが、大部屋の場合は周りにも気遣いしてしまうでしょう。ほかの赤ちゃんも泣き始めたら心苦しいですね。

個室であれば、連鎖反応でほかの赤ちゃんが泣く心配をする必要がないので、赤ちゃんをあやすのも気持ち的に余裕ができます。赤ちゃんが泣いて困ることはありますが、周りの人への迷惑を考えなくてすむだけママは気楽でいられます。

赤ちゃんのことだけに集中したいママには個室がおすすめですね。

まとめ

初めての出産で、個室を選んだ方がよいのか、大部屋を選んだ方がよいのかは、ママが何を重視したいか次第になりますね。ほかの人を気にせずに赤ちゃんのお世話に集中でき、面会者もナースコールも気にせずにいられる方がよければ個室の方がよいかもしれません。

お金はかなりかかりますし、赤ちゃんとママの2人きりで孤独を感じるのがいやなママは、大部屋の方がよいでしょう。産後すぐはただでさえ大変なときですから、ママが安心できる状態でいられるように考えてくださいね。