ベビーラップについて知りたい!種類や素材の選び方と巻き方
ベビーラップの基本的な巻き方を知ろう
首がすわる前の赤ちゃんの抱っこ
まず首がすわり前の抱っこは首をしっかりサポートできる「ラップ&クロスキャリー」か、「カンガルーキャリー」がよいですね。
ラップ&クロスキャリーは赤ちゃんの背中や首もしっかりと守ってくれますし、お腹の中にいたときのような姿勢である背骨のゆるいC字カーブで、M字型開脚を維持できます。
カンガルーキャリーはママの腰の布が赤ちゃんのお尻を支えることで体重が分散しますから、ママの体に負担がかかりにくいやさしい巻き方です。赤ちゃんを先に巻いてから、抱っこすることもできますよ。どちらも、首がすわった後にも使える巻き方です。
首がすわってからの赤ちゃんの抱っこ
ダブルクロスキャリーは、体につけたまま引き締めたり、緩めたりできますから初心者におすすめです。抱っこしたまま長さの調整に夢中になって、赤ちゃんを落とさないように気をつけましょう。
ヒップキャリーは腰抱きであり、あらかじめ結んでおいたところに赤ちゃんを入れるだけの巻き方です。腰抱きは赤ちゃんのM字型開脚を保ちやすく、体幹の筋肉やバランス感覚も鍛えられるといわれています。
ヒップキャリーはカンガルーヒップキャリー、ヒップクロスキャリー、ロビンズヒップキャリーなどのアレンジの仕方がありますよ。どれがやりやすいか試してみましょう。
体重が重くなってきたらおんぶ
最もシンプルなのは「リュックサックキャリー」です。高い位置でおんぶができ、ママの肩や腰の負担も軽く、赤ちゃんは視界が広がり楽しめそうです。
「バック・ラップ&クロスキャリー」は赤ちゃんの背中を3枚の布で支えますから、よく動く場合でも安定感があります。おんぶの巻き方は色々な種類がありますから、発達の具合や好みに合わせて選ぶとよいですね。
おんぶをする前に、引き締め方ややり方のコツを身につけておくと安心です。赤ちゃんが安全なように事前の準備は必要ですね。
まとめ
布が1枚ですから持ち運びに便利ですし、色々な抱っこの仕方ができて幅広く使えそうです。赤ちゃんの成長時期によって適した素材や巻き方が違いますので、成長に合わせて選びましょう。
お互いに心地よく感じられる抱っこやおんぶができればよいですね。抱っこ紐と一緒にあると安心かもしれません。