乳児の寝かしつけが楽に!寝かしつけの準備と方法について
乳児を寝かしつけるこんな方法もあります
抱っこしてスクワットやバランスボール
スクワットは上下のゆっくりした動きで、抱っこしながらでもやりやすい運動です。同じ動きを繰り返すと赤ちゃんも安心し、だんだん眠たくなってきます。布団の上でもできるので、気軽にやってみてくださいね。
バランスボールは赤ちゃんを抱っこしたまま座ることができるので、寝かしつけのときもママが休憩できます。座りながらゆらゆら動くと、赤ちゃんも気持ちよくなってきますよ。
耳の入り口や顔を優しく触る
大人でも、耳掃除をしていると気持ちよくて眠たくなってきますよね。エステに行って顔を優しくマッサージしてもらうと、ついつい寝てしまうという方は多いと思います。赤ちゃんもママの温かい手で耳の入り口を優しく触られると、気持ちよくて目を閉じる子もいます。
また、添い寝をしながらおでこや頬を優しく触り続けると、気持ちよくなり眠ってくれる子も多いようです。耳の入り口や顔など、赤ちゃんの好きな場所を、ママの手で優しく触ってみてくださいね。
足裏を温めてマッサージする
手足を温めて眠気を誘えるように、布団を温めてから赤ちゃんを寝かせてママの温かい手で赤ちゃんの足を包み、優しくゆっくりマッサージしましょう。ママの手が冷たいときは、まずはママの手を温めてからマッサージすることをおすすめします。
足元が温まると血流がよくなるので体の体温も上がり、赤ちゃんもポカポカ気持ちがよくなるでしょう。足裏のマッサージをするときに、ベビーオイルで保湿しながらマッサージするのもよいですね。
ママの寝不足を解消するための方法は?
パパと寝かしつけも分担しよう
寝不足が続くとママが体調不良になるので、寝かしつけが大変なときはパパと分担しましょう。例えば、担当の曜日を決めておけば、パパに寝かしつけをお願いできる日はママは別室でゆっくり休むこともできます。
パパに寝かしつけをお願いするのが不安というママも多いかもしれませんが、寝不足でママがイライラしては赤ちゃんも安心して眠りにつくのは難しいでしょう。ママが笑顔で過ごすためにも、辛いときはパパと相談して分担を決めてくださいね。
お昼寝やお風呂の時間を意識しよう
例えば、お昼寝の時間が15時以降になると、寝かしつけの20~21時ころになっても目が冴えている状態で寝るのに時間がかかってしまいます。また、寝かしつけの直前にお風呂に入っても、血流がよくなって寝るのに時間がかかるようです。
お昼寝は15時までに済ませる、お風呂は寝る1~2時間前に入っておくなど、お昼寝とお風呂の時間を決めておくと、夜に自然と眠気がくる可能性が高いです。寝かしつけを楽にしてママの寝不足を解消するためにも、お昼寝とお風呂は決まった時間に済ませましょう。
赤ちゃんと一緒に寝て夜更かしをやめよう
赤ちゃんが寝てから家事を進める、自分の時間を楽しむのもよいですが、それではママの寝不足は解消されません。寝不足で辛いときは家事を手抜きする、寝る前にスマホを見ないようにし、赤ちゃんと一緒に寝て夜更しをやめましょう。
赤ちゃんの寝かしつけに時間がかかっても、夜更しせずに赤ちゃんと一緒に寝ると睡眠時間が確保できますよね。睡眠不足はママの心身に不調をきたすので、ママも早寝早起きを心がけてくださいね。
まとめ
まずはママが焦らずに、赤ちゃんが落ち着くマッサージの仕方や優しく声をかけるなどの工夫をすると、赤ちゃんがすんなり眠ることも多いようです。ママも寝る前に、赤ちゃんと楽しみながらできるストレッチなどをして気持ちを落ち着かせましょう。