親子教室はいつからデビュー?楽しく通って親子の絆を深めよう
幼い子どもがママと一緒に習うことができる「親子教室」をご存知ですか?親子で参加するため、0歳児から始めることができる教室もありますよ。子どもは幼いほど習ったことを吸収しやすいそうです。そこで今回は親子教室のデビューの時期や、どんな親子教室があるのかについてご紹介します。
親子教室のスタート時期の確かめ方
年齢や発達を目安にいつからでもOK
一方で、子どもは年齢が低いほど習ったことを早く吸収します。そのため幼いうちから始めることができる「親子教室」に、早くから通わせたいと考えるママは少なくないようです。
親子教室であれば年齢が低い子どもでも、ママと一緒にリラックスして習うことができます。またママが近くで声掛けすることができるので、子どもはより興味を持って積極的に取り組みやすいです。
親子教室では、運動能力向上が期待できるスポーツ系の教室が人気です。また豊かな感性や音感を伸ばす芸術系や音楽系の教室に通う親子も多いようです。
幼い頃からの経験が子どもの世界を広げる
また子どもは体験して「楽しい!」と感じることで、より強烈な刺激を受け、自分の世界を一気に広げることができます。親子教室でママと楽しく様々な経験をすることも、子どもの将来の可能性を広げる一つの手段となるようです。
アメリカの研究では、幼児期に教育を受けた子どものほうが将来の学歴や年収が高いことが明らかになっています。幼少期の習い事は子どもの能力を引き出すためのきっかけになるのです。
ママ自身の気分転換も立派なきっかけ
親子教室は同じくらいの年齢の子どもを持つママが通うため、共通の話題で盛り上がることができます。楽しいおしゃべりの時間は、ママ自身の気分転換にもなるようです。
ママの生活に楽しみが増えてママの笑顔が増えることは、子どもにとってもよいことです。ママの笑顔はなによりも子どもの心を落ち着かせます。子どもを中心に考えてどの親子教室にするかを選ぶことも大切ですが、ママが「楽しそう」と興味が持てる教室を選ぶことも大切なポイントです。
スポーツで体の基礎を作る親子教室
水にも抵抗が無くなるスイミング
親子教室では泳ぎ方ではなく、まずママと一緒に水遊びを通して水に慣れることから始めます。また水遊びは水に慣れるだけでなく、皮膚が鍛えられたり、平衡感覚を養ったり、肺機能を向上させたりする効果も期待できます。
もともと人間は、水に順応する能力を持って産まれてきますが、成長するにつれて水に対する恐怖心を持つようになるそうです。このように、水に恐怖を感じにくい点からも、幼少からの習い事としてスイミングはおすすめです。
体操で運動能力の要を作る
親子体操教室ではプログラムに沿って遊びながら体を動かし、基礎運動能力を伸ばしていきます。また運動によっては全身の筋肉をバランスよく刺激し、効率的に運動能力を向上させる効果も期待できます。
具体的には、子どもはママにサポートをしてもらいながら、道具を使うなどして楽しく体操をします。ママと一緒にボールやフープ、エアートランポリンなどを使って運動したり、スキンシップしながら親子で柔軟体操など体を動かしたりするので、ママのリフレッシュにも一役買ってくれますよ。
産後の体も整えられる親子ヨガ
産後のママがヨガをすることで得られる効果は、妊娠や出産で開いた骨格の引き締めです。骨格を引き締めることでゆがみによる腰痛予防や肥満予防などが期待できます。また運動不足解消を期待して親子ヨガを始めるママもいるようです。
教室によっては首がすわった頃から親子ヨガに参加できます。基本的にゆったりとした動きが多いため、月齢が低い子どもにも大きな負担がないそうですよ。
ヨガは特別な道具が必要ないこともメリットの一つです。教室で習ったことを、家庭でも親子で楽しむことができますね。
感性や音感を親子教室で育てよう
色彩や形を慈しむアート活動
親子で習うアート活動では、絵を描くことを通して子どもの表現力を伸ばします。描いた絵をママがそのまま受け止めて褒めることで、子どもは心が安定してどんどん能力が伸びていきます。
また描きたい対象の色彩や形をよく観察して絵で表現することは、子ども自身の心を表現する能力にもつながります。表現することで子どもの心は充実し、コミュニケーション能力を高める効果も期待できるのです。
対象は3歳以上が多いようです。同じ教室に通う子どもやママと楽しく交流しながら、のびのびと創作活動をしたい親子におすすめです。