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【仙台】ちいさな職人さんの誕生!「土屋鞄製造所」

【仙台】ちいさな職人さんの誕生!「土屋鞄製造所」

さあ、とんかちを持ってトントントン!気分はすっかり職人さん!ここ「土屋鞄製造所」では実際に鞄職人さんたちが使用している工具や金具を利用してオリジナルの革小物を作成することができます。子どもの今を形に…。親子の思い出作りに寄り添った「土屋鞄製造所」のワークショップを取材させていただきました!

「土屋鞄製造所」って、どんなとこ?

もともとは小さなランドセル工房でした

今では良質な革素材の鞄・小物で有名な「土屋鞄製造所」。ここは1965年に始められたランドセル作りが起源となっています。

使い込めば使い込むほど色に味わいが出てきたり、手に馴染むようになるといわれている革素材。土屋鞄製造所の職人さんたちは日々ひとつひとつ丁寧に作り上げています。

店内の壁に飾ってあるこちらは、ランドセルの金型。私たちが6年間背負っていたランドセルは、実はこんな形が組み合わされたものなんだそうですよ。

そういえばみなさん、土屋鞄製造所の店名で気になることはありませんか?

”土屋鞄製造所 童具店・仙台”……ん?童具店?

そう、土屋鞄製造所では、ランドセル専門店のことを”童具店”と呼ぶんです!

最近ではランドセルにこだわりを持つ方が多く、だいたい4月頃から始まるランドセルの販売は、土屋鞄製造所では10月頃には翌年4月入学分の予約受付がすべて終了してしまうほど。

2018年9月〜2019年2月末頃までは期間限定で大人の持つ鞄やクリスマス限定の革製品も入荷されています。

ランドセル選びの待ち時間も想像力を育もう!

おうちのような形のお部屋は子どもが楽しめるキッズルーム。まず目を引くのは、真正面の大きなマグネットボードではないでしょうか。

このいろいろな形のマグネットはランドセル作りに使用する革の一部が用いられており、ランドセルパーツそのものの形もあるんです!見つけられましたか?

子どもの想像力は無限大!顔だったり、車だったり、プレゼントボックスだったり…。中には恐竜などの大作を作り上げるちびっこクリエーターもいるんだとか!

こちらのスペースはただのお絵描きスペースではありません。土屋鞄製造所で行われている『ちびっこデザイナー大募集!2019』のまさに制作会場とも言えるスペースです!

『ちびっ子デザイナー大募集!』とは、応募された作品の中から選ばれた子どもが描いたイラストを、リフレクター(反射材キーホルダー)として製品化するという企画。子どもの思わぬ才能が開花する瞬間となるかもしれません。

募集期間は2018年11月1日(木)〜2019年1月7日(月)です。ぜひぜひ参加されてみてください!

キッズルームのお隣には、おむつ交換台付きのお手洗いもありますので、小さなお子さん連れのママも安心ですね!

革を使ったものづくりを体験しよう!

11・12月はポシェット作り!

土屋鞄製造所のワークショップ『まいにちWORKSHOP』。定休の火曜日以外、毎日11:15〜17:15の回まで1時間単位で行われています。費用は無料。予約をしなくても空きがあれば参加可能ですが、土日は特に混み合うのでWEBサイトからのご予約をおすすめします。

11・12月は『おうちポシェットをつくろう』です!

ポシェットはハンカチやティッシュが入る可愛いサイズ。所要時間はおおよそ45分。小学生以下のお子様が対象のイベントなので、大きなお子さまはおひとりで、小さなお子様はママやパパと一緒に参加することも可能です。

エプロンをつけたら準備万端!さぁ、ちいさな職人さんの誕生ですよ!

さっそく挑戦してみよう!

さてさて、こちらがちいさな職人さんのアトリエです!

まずは袋状になった真っ白な布の上に四角い型を置き、印をつけていきます。この印をつけた箇所がポシェットのフタ(カブセ)部分の折り目になります。

ちいさな目印程度で大丈夫です。

次は、丸い型を使って…

ちいさな丸い印も付けましょう。

この丸い部分に穴を開けていくわけなのですが、ここで問題です!どんな道具を使って穴を開けると思いますか?

答えは…

とんかちでトントントン!叩いて開けるんです!

ポンチという筒のようなものを印の部分に合わせて叩きます。緑色のドーナツ型のものは、とんかちで謝って手を叩いてしまっても痛くないためのクッション。これもランドセルに使用する革で作られたものだそうで、手触り抜群!

場合によっては、先に穴をあけた布を使うこともあります。

あっという間に綺麗な穴が開きました!

ちなみに、大人の私よりも、体験をされていた4歳の男の子のほうが穴が開くまでのスピードはとっても早く、しかも穴の形も綺麗でした!とんかちを握る位置によっても力加減が変わるそうです。やはり子どもは飲み込みが早いですね!
この穴の部分に、革パーツを貼りつけます。

好きな色のパーツを2つ選んだら、布の穴と革パーツの穴を合わせて両面テープでペタッ!

しっかりとテープで固定したら、この穴に金具を通していきます。

次に登場するのは、真ん中に穴のあいたハトメという金具。足の長いパーツ(オス)とドーナツ型のパーツ(メス)は2つで1つのセットとして使用します。

脚の長いパーツ→布→ドーナツ型のパーツの順に重ねたら…

ハトメ打ちという道具にセットし…

再びとんかちでトントントン!

そうすると不思議なことに、脚の長いパーツがくるんとドーナツ型のパーツに巻きつき、しっかりと固定されるのです!

いよいよ世界にひとつのポシェットに!

それでは最後に、ポシェットにお絵描きです!とんかちや金具の取り付けがまだひとりでは難しいお子さんでも、ここからはひとりでも大丈夫!

布専用のクレヨンやスタンプを使います。

テーマが『おうちポシェットをつくろう!』なので、おうちをイメージしながら制作開始です!

おとなになるとなかなかクレヨンを使う機会がないので、久しぶりに絵を描こうとすると、思っている位置に線が引けなかったり、太さの調節が難しかったりと、なかなかの手強さ…。

いつもクレヨンですらすらと上手にお絵描きをする子どもたちを改めてすごい!と思った瞬間でした。

デザインに悩みながらも、なんとかできあがりました!

このクレヨンやスタンプは、この後スタッフの方にアイロンをかけていただくと、触ってもお洗濯しても落ちない不思議な仕組みになっています!

アイロンをかけていただいたポシェットの革パーツに、紐を通して…

こちらで完成です!

プレゼント型のスタンプなどがあったので、クリスマスを意識してみました。なかなか思うところに書いたりスタンプを押したりできませんでしたが、それも手作りならではの素敵な思い出ですね。

子どもたちとたくさんの思い出作りを

土屋鞄製造所では、子どもの思い出作りをお手伝いするさまざまなプロジェクトを企画しています。

子どもがひとりで考えてひとりで作ったもの、ママやパパと一緒に考えて一緒に作ったもの、今しか書けない絵、今しか思い浮かばないアイディア…。

あっという間に成長していく子どもの今はとても貴重で大切なものです。

土屋鞄製造所では、子どもの今を形に残すお手伝いをしてくださいます。小さい時の記憶はいつか忘れてしまっても、作品は一生消えません。いつか大きくなったとき、子どもが「これはパパやママと一緒に作ったんだね!」と思い出話をできるようになる日を楽しみに、ぜひたくさんの”今”を体験させてあげてみてはいかがでしょうか。

「土屋鞄製造所」へのアクセス方法は?

「土屋鞄製造所 童具店・仙台」へは、地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩10分、JR仙台駅より徒歩20分のところにあります。

専用駐車場はございませんので、お車でご来店の際にはお近くのコインパーキングのご利用となります。

まとめ

小さい頃憧れていたピカピカのランドセル。そして、ボロボロになりながら6年間使った思い出のランドセル。思い出の品を久しぶりに見ると、そういえばあの時こんなことに熱中していたな…とか、お友達とこんなことして遊んでいたな…とか、思い浮かんでくることがたくさんあると思います。

今となっては、どうしてこんな絵を描いたんだろう…何をイメージしていたんだろう…なんて、自分自身の過去すら思い出すこともできませんが、それでも懐かしい思い出に触れた時の心がホッと温かくなる感じは忘れることができません。

大切なお子さんの今しかできない考え方や作り方をお手伝いしてくださる素敵な「土屋鞄製造所」でした。

土屋鞄製造所 童具店・仙台(つちやかばんせいぞうしょ どうぐてん・せんだい)

宮城県仙台市青葉区本町1-14-30 1F

022-281-9036

11:00~18:00

火曜日(祝日の場合は水曜日が休み)、年末年始

小学校6年生まで

無料

https://www.tsuchiya-randoseru.jp/

ベビーカー入場可、おむつ交換台有

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佐藤 かおり

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