パン作りの工程を学ぼう！初心者でも簡単にできるコツとポイント

2018,10,28 更新

成形するときのポイントと注意点

簡単そうにみえる成形ですが、実はさまざまなポイントや注意点があります。

まず、いかに早く成形するかです。パン生地は時間の経過とともに発酵が進んでしまうため、成形に時間がかかってしまうとパンの味やボリュームに影響が出てしまいます。慣れないうちは少量ずつ仕込んだり、生地を冷蔵庫で冷やして発酵スピードを抑えるようにしましょう。

次に、生地を乾燥させないということです。乾燥はパン作りの天敵です。そのため、部屋を加湿したり、生地にビニールなどをかけながら作業したりして、生地が乾燥しないように工夫しましょう。

最後はハリを与えるということです。全体的には軽めに成形し、傷をつけないよう表面だけを張ることで、パンがふっくら膨らみます。

パン生地を焼くときのポイントと注意点

パン生地を焼くときは、あらかじめオーブンを温めて（予熱）から焼くようにしましょう。予熱をしないで焼くと、うまく膨らまなかったり焼きムラができてしまったりします。

また、二次発酵後もどんどん発酵は進んでいきます。そのため、予熱にかかる時間を考慮しながら作業を進め、二次発酵後は素早く焼き上げるようにしましょう。

さらに、焼き始めにオーブンを開けるとパンがうまく膨らまなくなってしまいます。オーブンを開けるときはレシピの焼き時間の半分くらいの時間が過ぎてからにしましょう。

パンが焼けたかどうかはパンの裏目に焦げ目がついているかどうかで確認できます。竹串を刺すとパンがしぼんでしまうため、注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか？パン作りの工程や必要な道具、ポイントや注意点などがわかり、子どものためにパンを作ってみようと思ったママは少なくないのではないでしょうか。

パン作りのコツは、ポイントや注意点を守りながら、一つ一つの工程を丁寧に行うことです。これさえ守ってレシピどおりにパンを作れば、初心者でも簡単においしいパンを作ることができます。

こちらでご紹介した内容を参考に、ぜひおいしいパンを作って振舞ってみてくださいね。