年子は育児にどんな影響がある?ママや子どもへの利点や注意点
お互いが頼り合い助け合える
しかし、2人で協力したときにはパワーが大きくなります。2人で知恵を出し合って難しいパズルを完成させた、ママが具合の悪いときは協力してママを助けようとしてくれたなど、じーんとくるようなエピソードもたくさんです。
とくに、ママやパパに叱られたときや、親にお願いがあるときの兄弟の結束には驚かされることがありますよ。お互いをかばい合ったり、2人で親を説得しようとしたり、あの手この手で頑張ります。上の子が下の子の面倒を見るというより、お互いが頼り、助け合える関係になります。
友達のように育つので仲良しが多い
上の子が幼稚園に通うようになると下の子は寂しくなり、自分も幼稚園に行くのが待ち遠しくなります。年の差がない分精神的な成長も大きなギャップがなく、思春期などの難しい時期も離れずにいられます。
とくに同性の年子の場合は年齢が上がるにつれ、悩みを言い合ったり一緒に出かけたりするなど、心を許せる関係になることも多いようです。お互いきょうだいと友だちの両方になることができ、いくつになっても特別な存在になります。
まとめ
年齢差の少ないきょうだいは、子どもにとってもメリットがたくさんあります。同じようなペースで成長でき、友だちのように仲良しな兄弟も多いですよ。
年子を望むママは、身体の負担について考えることも大切です。パパやかかりつけの医師とよく相談し、ポジティブな意見が聞けたらぜひ挑戦してはいかがでしょうか。