3歳反抗期の男の子との接し方!イライラ原因をなくして笑顔になろう
毎日イライラしてしまう3歳反抗期の男の子との生活。「今まで言うこと聞いていたのになぜ?」と思うパパやママも少なくないでしょう。3歳反抗期の男の子との上手な接し方がわかれば、ママのイライラも少し落ち着くかもしれません。ここでは、3歳反抗期の特徴、3歳反抗期の男の子との接し方、育児のお助けグッズなどを紹介していきます。
イヤイヤ期とは異なる3歳の反抗期とは
イヤイヤ期と反抗期の違いを知ろう
イヤイヤ期は、2歳ごろの子どもが何に対しても「イヤイヤ」と言う時期のことです。言葉での表現がまだむずかしい時期ですので、思いどおりにならないことやうまく表現できないことがあるとに「イヤイヤ」とかんしゃくを起こします。
3歳児の反抗期とは、言葉は増えてもまだまだ語彙不足で気持ちをうまく表現できず、何に対しても反抗的な態度をとってしまう時期のことです。パパやママの話していることを理解した上で反抗したり、悪い言葉を使ったりすることもありますよ。
自分の主張を言葉にできるようになる
そのせいか、まだ遊びたかったり、まだ出かけたくなかったりしても、上手に伝えることができずに「嫌い!」「イヤ!」と言ってしまうようです。また、自分のやりたいことについては、パパやママの意見を聞かなくなってしまいます。
とくに、男の子は周囲の友だちや動画、テレビ番組などの影響で、言葉が乱暴になることも少なくありません。「どうしてこんな言葉を使うの?」と落ち込んでしまうパパやママもいるようですが、3歳児の特徴で成長している証だと思えるとよいですね。
プライドを傷つけると反抗期が長引く場合も
3歳の男の子も一緒で、人前で大きな声で叱られたり、からかわれたりすると、反抗期が長引くこともあるようです。男のプライドはママにはちょっとわかりにくいかもしれませんが、そういうものだと思って対応してくださいね。
人前でも、今叱らないと効果がないという場面もありますよね。そのようなときは、「これをするとすごくかっこいいよ」などと男心をくすぐるような伝え方をしてみましょう。
なんでも自分でしたがる男の子への接し方
自分で好きなだけやると落ち着く場合も
パパやママが疲れきってしまう前に、子どもが好きなことを好きなだけやってみる機会を持ってください。自分の命や友だちに危険が及ばない範囲で、一度やってみるとよいのかもしれません。
自分がやりたいことを探求したい気持ちも芽生えてくるころなので、好きなことを好きなだけやることで落ち着くこともあるようですよ。一度子どもの好奇心を思いっきり満たすと、パパやママも子どもとつき合いやすくなってくるかもしれませんね。
自分で選ぶことで「イヤ」が減りママも楽に
自分で選べる環境を作ることで、子どもは「自分で選べた!」と満足感を味わうことができ、反抗する回数も減ってくるかもしれませんよ。
せっかく自分で選んだことも、うまくいかずに「できない!」と感じると、イライラが募ってしまうこともあるでしょう。そこで自信をつけていくために、服や靴などを自分で選ぶことから始めてみるとよいですね。自分で選んだかっこいい服で出かけるというだけで自信がつきますよ。
時間の余裕は心の余裕!ゆとりある接し方を
そのような時間帯に、子どもの反抗的な態度でさらに時間がなくなるとパニックになりそうですよね。その上、いろいろなアクシデントが起こると、さらに余裕がなくなってしまうものです。
特に、子どもを急がせてしまうと「やりたくない」「行かない」などということになり、余計に時間を食ってしまいます。急いでいるときはつい「早く!」「急いで!」と言いたくなってしまいますが、グッとこらえて子どもを待つ余裕が必要ですね。
子どものイライラを解消するお助けグッズ
お箸が上手に使えれば食事も楽しくなる
子どもがお箸を使いたいと言うなら、とりあえず使ってみましょう。その際はパパやママがそっと見守るようにしましょうね。
使いにくいと分かればスプーンやフォークに持ち替えるかもしれませんし、案外上手に使えるようになることもあるようですよ。補助具がついたお箸を使用するのもよいですね。
子どもが好きなキャラクターが描いてあるお箸ならば、子どものやる気もアップすること間違いなしです。すべて「ダメ!」では子どももパパやママも気が滅入ってしまいますので、安全を確保して子どもの挑戦を見守りましょう。