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ピーマン=苦手の方程式を克服!苦みカバーレシピで子どもも食べやすく

ピーマン=苦手の方程式を克服!苦みカバーレシピで子どもも食べやすく

子どもが苦手な野菜の代表格、といえば、ピーマンではないでしょうか?きれいな緑色、輪切りにするとまるでお花のようにかわいい形をしているものの、青臭さや苦みが気になって、子どもだけではなく大人でも食べられない、苦手、という方もおられますね。今回はそんなピーマンのおいしいレシピや栄養価をご紹介します。

苦みと食感カバーが肝!ピーマン克服レシピ

すりおろしピーマン入りドライカレー

ピーマンを苦手と思う理由の一つに、青臭さや苦みがありますね。ですが、この苦み、悪いことばかりではありません。ハーブのように肉の臭み消しに利用することもできるのです。今回はすりおろしてドライカレーに混ぜ込んでみました。

すりおろしたとはいえ、よくよく見ると、ピーマンのかけらも確認できると思います。最後の一口程度でピーマンが入っていたことを教えてあげると、「ピーマンが食べられた!」という自信をつけるファーストステップにもなりますね。しっかりとほめてあげてくださいね。
【材料】  (4人分)
・ピーマン・・・1個
・ひき肉(豚または合い挽き)・・・300g
・にんにく・しょうが・・・各1かけ
・サラダオイル・・・大さじ1
・とうもろこし、枝豆など・・・各適宜
・玉ねぎ・・・大1/2個
・ニンジン・・・1/2本
・水・・・100cc程度
・カレールー・・・2皿分
・トマトケチャップ・・・大さじ2
・ごはん・・・適宜
・茹で卵・・・2個

① ピーマンは種とヘタを取り除き、すりおろすかみじん切りにします。

② にんにく、しょうが、玉ねぎはみじん切り、にんじんは小さめの角切りにします。

③ 枝豆は茹でてさやから豆を取り出し、とうもろこしは茹でて芯から実をはずしておきます。

④ フライパンにサラダオイルと②のにんにく、しょうがを入れてから中火にかけ、香りが出てきたらひき肉、②の玉ねぎ、にんじんを加え炒めます。

⑤ ひき肉の色が変わってきたら①のすりおろしピーマンを加え、さらに炒めます。

⑥ 全体に油が回ったら水を入れて沸騰させてから一旦火を止め、トマトケチャップ、カレールーを加え、ルーを溶かします。③の枝豆ととうもろこしを加え、水分がなくなるまで煮詰めます。

⑦ 器にご飯を盛り、⑥のカレー、茹で卵などを飾ります。

カラフルピーマンでかわいい!ピザトースト

ピーマンの存在自体をカモフラージュするレシピで、「ピーマンを食べる」ことに自信がついたら、次はこんなピザトーストはいかがでしょうか?

苦手なピーマンも、苦みや固さのある皮をむいておくことで食べやすくしたり、苦みが少なくカラフルなパプリカや、子どもが好きなとうもろこし、枝豆をプラスしたりすることで食べやすくなっていますよ。
【材料】 (4人分)
・食パン・・・4枚
・ピザ用ソース、ピザ用チーズ・・・適宜
・野菜(ピーマン、枝豆、とうもろこし、玉ねぎなど)各適宜
・茹で卵、ハムなど・・・角適宜

【作り方】
① 玉ねぎは粗めのみじん切りにし、さっと水にさらしてから絞っておきます。

② ピーマンは必要に応じてピーラーや包丁で皮をむきます。好みの抜き型で抜くか、小さく切っておきます。(※)

③ 食パンにピザ用ソースを塗ってからピザ用チーズをのせ、その上に野菜やハム、卵を彩りよく載せて、トースターでチーズが溶けるまで焼きます。

はじめのうちは、ピーマンは少なめにしておくと、他の野菜に紛れて食べやすくなりますよ。
(今回、具材がよくわかるようにチーズを先に乗せましたが、具材の上にチーズをのせて焼いてもよいです。)

(※)お弁当用の小さな抜き型や、知育玩具についているお菓子の型を利用して型抜きし、写真のようにピザトーストを彩ると、見た目の可愛さから食べてくれる場合があります。時間があれば、パパやママと一緒に、型抜きやトッピングのお手伝いをお願いしてみてもよいですね。

クッキー生地などとは違い、繊維の固い野菜は、野菜に抜き型を垂直に押し付けたあと、さらに軽くまな板に押し付けながら、円を描くように回すと、細部まできれいに抜くことができますよ。

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