ママが気になる夏の髪型アレンジ!ポイントや産後ヘアケアの注意点
産後のママの体はホルモンバランスが変化し、睡眠不足やストレスも重なって、抜け毛や白髪、髪質の変化などトラブルが現れることがあります。思うようにヘアスタイルが作れなくなっているママもいるのではないでしょうか。子育て中にもできる簡単ヘアアレンジや、トラブルをカバーする方法などママにお役立ち情報をお伝えします。
産後の抜け毛対策に!髪型とヘアケア
ホルモンバランスが崩れ抜け毛に悩むママも
妊娠中は女性ホルモンの分泌が盛んで抜け毛が減りますが、出産後には女性ホルモンの分泌が急激に減少するため、妊娠中に抜けなかった髪が一気に抜け始めるといわれています。さらに慣れない育児のストレスや3時間おきの授乳などによる寝不足、生活習慣の乱れなども影響するようです。
産後に増えるこの抜け毛ですが、赤ちゃんが1歳になる頃には収まってきます。「このまま薄毛になってしまうのでは」と過度に心配をするとそれがストレスになるので、「いつかは収まる」と前向きな気持ちで様子を見てください。
産後の髪質の変化を知って改善策をとろう
・髪がパサつくようになった
・白髪が増えた
・パーマをかけたようにくせが出てきた
せっかくならよい方向に髪質が変わってくれればよいのですが、このように髪質が悪くなったと感じるママが多いようです。
髪質の変化の原因は、やはり抜け毛と同じく女性ホルモンの分泌が低下することや、ストレスや寝不足や生活習慣の乱れなどがあげられます。また授乳により血流が悪化して髪に栄養が送られにくくなるのも原因となります。
対策としては栄養バランスが取れた食事を心がけたり、頭皮マッサージを行い頭皮の血行をよくすることなどがあります。毛穴の汚れをちゃんと落とすことも対策の一つです。
前髪アレンジやボリュームで抜け毛をカバー
産後の抜け毛は前髪の辺りに多くみられるため、普段より厚めに前髪を作ると目立ちにくくなります。抜け毛が収まり新しい髪が生え始めたときに、短い髪がツンツンと目立ついわゆる「アホ毛」を隠すのにも、厚い前髪は役立ちます。
パーマをかけたり、髪を短く切ったりしてトップのボリュームを出してもよいですね。ヘアバンドやカチューシャなどでボリュームが減ってしまった部分をカバーする方法もありますよ。
子育て中でも楽な髪型やヘアアレンジは?
髪の長さ別メリットやデメリットについて
ショートヘアにすると髪を洗うのも乾かすのも楽ですし、産後感じる抜け毛の量もロングヘアに比べると少なく感じます。精神的にも抜け毛が少なく感じることはよいですよね。ただショートヘアにすると寝ぐせなどが気になる場合でも結んでごまかすことができませんし、部分的なくせ毛がでてきてしまうこともあります。こまめに美容院に通えないと、やぼったく見えてしまうデメリットもあります。
ロングヘアなら多少のくせは結んでごまかせますし、ヘアアクセサリーでごまかすこともしやすいですよね。ただやはり洗う手間、乾かす手間がかかる点がデメリットです。
おしゃれママはお団子ヘアで育児もらくちん
子どもに髪がかからずおしゃれに見えるヘアスタイルとしてお団子ヘアがあります。ロングヘアの方ならトップの部分に大きなお団子を作るスタイルに、ミディアムヘアの方なら首筋の低い位置にお団子を作るスタイルが夏はおすすめです。
一見難しそうなお団子ヘアもコツさえわかればゴム一つで作れます。また一本のかんざしで作るお団子ヘアをマスターすれば、片手でお団子ヘアが作れますし、ほどくのもかんざしを抜くだけです。子どもとお昼寝をするときも、すっと横になれますよ。
抜け毛も気にならない三つ編みやヘアバンド
寝ぐせを簡単にカバーしたり抜け毛で薄くなった前髪をカバーしたりと、ヘアバンドをつかったアレンジも手間がかからず産後ママにはおすすめです。幅が広いタイプのヘアバンドなら、髪をしっかりとホールドし髪が子どもにかかる心配も減りますね。ロングヘアでもショートヘアでもヘアバンドは便利です。
ママが美容院へ行くための準備や注意点
赤ちゃんを預ける準備や託児所付き美容院を
・パパの仕事がお休みの日
・実家の母に預ける
・一時保育を利用する
など赤ちゃんを預けて美容院に行くママも多いようです。おむつを多めに用意しておいたり、授乳時間を避けお昼寝時間に合わせて予約を入れたりといった準備や対策をするとよいですね。
美容院に託児所がついていたり、託児サービスを実施していたりするところを選ぶのもおすすめです。赤ちゃんが成長し、一緒にお出かけできるようになった場合でも、このような子ども向けサービスがある美容院なら一緒に行けるのでよいですよね。