粉末の酸素系漂白剤で汚れとサヨナラ!子どもの服をキレイにしよう
子どもの肌に優しい漂白剤を買おうとスーパーやドラッグストアに行ったとき、「結局どれがよいの?」と悩んだ経験のあるママは多いのではないでしょうか。この記事では、「酸素系漂白剤」とは何かということをはじめとして、酸素系漂白剤の使用方法、おすすめの酸素系漂白剤について説明していきます。
そもそも酸素系漂白剤ってなに?
漂白剤には酸素系と塩素系がある
漂白剤には「酸素系」と「塩素系」とがあり、成分・作用が大きく異なるのです。
塩素系漂白剤は漂白力が強く、長期の使用で衣類を傷めてしまうほか、綿・麻・ポリエステル・アクリル以外には使用できないため、衣類よりも台所などのカビ取りに使われることが多いです。また、色柄物の衣類は色落ちすることがあります。
一方で、酸素系漂白剤は塩素系漂白剤ほどの漂白効果はありません。代わりに多くの生地に対応でき、色落ちもしないため汎用性が高く、用途によって粉末タイプと液体タイプを使い分けるのがよいです。
酸素系漂白剤の粉末と液体の違い
粉末タイプはアルカリ性の過酸化水素ナトリウムが主成分であり、液体タイプよりも強い漂白効果を発揮します。洗濯物をつけ置くだけで綺麗になる「ほったら家事」として使用されることが多い、オキシクリーンなどが有名ですね。
水に溶かすことで発生する泡は油汚れに効果抜群なので、洗濯だけでなくキッチンの油ハネやお風呂場の皮脂汚れの掃除など、広く使用できるため便利です。
過酸化水素が主成分である酸性の液体タイプは、粉末タイプに比べ漂白効果は落ちますが、粉末タイプが苦手とする毛や絹といった動物繊維も洗濯できます。
酸素系漂白剤の粉末の正しい使い方
注意してほしいのが、衣類によってはお湯で洗濯してはいけないものがあることです。初めて酸素系漂白剤を使用する衣類の場合は、必ず洗濯表示を確認して漂白するようにしてくださいね。
最初の10分はこまめに洗濯物をチェックして、汚れが落ちていないようであれば更に30分から1時間を目安につけ置き時間を追加します。それでも落ちない汚れには、湯温を40度以上に戻して洗剤を追加し、上記のつけ置きサイクルを繰り返します。
汚れが落ちたら衣類を軽くすすぎ、普段どおり洗濯すれば完了です。
ママが知りたい酸素系漂白剤の効果
毎日汚れる子ども服の除菌と消臭ができる
特に乳児期の子どもだと、目に入るものを片っ端から口に入れてしまうので、子ども服もできるだけ清潔に保っておきたいですよね。
そんなママは、普段の洗濯洗剤に酸素系漂白剤を併用してみてください。粉末の酸素系漂白剤の効果を最大限に発揮させるために、先にお湯で溶かしてから洗濯機に投入するとよいですよ。
子ども服はもちろん、タオルや寝具など毎日使うものも菌が繁殖して臭いやすいため、定期的に酸素系漂白剤でつけ置き洗いをしておくのがおすすめです。
パパの汗臭さや加齢臭対策にもなる
汗は皮膚の常在菌に分解されて臭いだすまでに時間がかかるため、汗をかいたらすぐに拭き取ることで衣類に臭いが付着するのを予防できますが、加齢臭だとそうはいきません。加齢臭の原因となる皮脂が酸化した臭い物質は一度肌や衣類にこびりついたら落ちず、水にも溶けないため洗濯してもずっと臭いが残っています。
そのため、粉末の酸素系漂白剤を日常使いした上で、頑固な臭いにはつけ置き洗いをすることで臭いをキレイさっぱり落とすことができますよ。
赤ちゃんの服の黄ばみやシミに効果的
また、大人よりも身体の水分量が多く、体温も高い赤ちゃんはよく汗をかきます。汗自体は透明なので洗濯して綺麗になっているように思いますが、適切に洗濯できていないと少しずつ汗ジミとして汚れが目立ってきてしまいます。
酸素系漂白剤は脂汚れに強いので、汗やミルクが原因の黄ばみ・シミに対して抜群の効果を発揮します。毎回でなくとも、定期的に使用しておくことで衣類を清潔に保ち、長く綺麗に着られるようになりますよ。
子育て家庭にぴったりな粉末の酸素系漂白剤
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酸素系漂白剤を選ぶ一つの基準としては、「過酸化ナトリウムが100%の商品かどうか」を見るとよいでしょう。
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤は、名前の自然派なイメージに違わず、過酸化ナトリウムを100%使用し、余計な添加物が配合されていないので安心して使用できますよ。頑固な汚れに対しては、同じブランドラインのシャボン玉スノール「洗濯用石けん」の液体タイプを併用すると、一層汚れが落ちやすくなります。
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