チャイルドシートのヨーロッパ基準をチェック！新旧基準と次世代基準

2018,12,26 更新

マイカーがISOFIX適応かを知るには？

ここまで読むと、最新の安全基準を満たしたチャイルドシートが欲しくなるかもしれませんね。それではまず最初にご自分の車がISOFIX適応かどうかをチェックしてみましょう。チャイルドシートのメーカーHPで、ISOFIX適応車種かどうかを簡単に診断することができますよ。

カトージ　https://www.katoji.co.jp/user-carseat/index.html
アップリカ　https://www.aprica.jp/products/childseat/attach/
日本育児　http://www.nihonikuji.co.jp/fit.html

ミスがないように購入して、安心して赤ちゃんを迎えたいですね。

どんなときもチャイルドシート着用は必須？

6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用が義務付けられていますが、免除されるケースもあります。グレーゾーンが多いので、おさらいしておきましょう。

・バスやタクシーなどを利用する場合
・幼稚園バスなど、チャイルドシートの設置ができないとき
・授乳やおむつ交換など赤ちゃんのお世話をしているとき
・ケガや病気でチャイルドシートを着用できないとき
・定員内で子どもがたくさん乗るため人数分のチャイルドシートを設置できないとき

また、クーファンや座布団などはチャイルドシートやジュニアシートの代わりにはなりませんし、友人の子どもを乗せるときにも着用義務があります。子どもが泣いて嫌がるというのは、残念ながら免除の理由にはならないそうです。

まとめ

チャイルドシートは時代に合わせて基準を改正して、より安全性の高い製品が開発されていることがわかりました。購入の際には、チャイルドシートとマイカーの相性をチェックしておくことがポイントです。

ISOFIXは2012年7月以降の新車には搭載されています。自分の車がISOFIX適応車かどうかを確認しておくと選択肢が絞られて、選ぶときの目安になりますよ。

大切な赤ちゃんの命を預けるチャイルドシート。頻繁に使うものだからこそ、自分で納得したものを選びたいですね。