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育児してても友達は大切に。友達との付き合い方と新しい友達の作り方

育児してても友達は大切に。友達との付き合い方と新しい友達の作り方

子育てに日々追われていると、突然孤独に感じたりさみしくなったりすることはないでしょうか。気がつくと最近誰とも話してないないなんてことはありませんか?産後、友達との距離ができてしまうママも多くいます。育児をしていても良好な友達関係を続けるコツを覚えておきましょう。

出産によって変化する友達との付き合い方

なかなか会えず気づけば友達とは疎遠に

子どもが生まれるとどうしても子ども中心、家族中心の生活になり独身時代の友達と約束できる時間が合わないことが多くなります。お互い結婚していたとしても、家族の行事を優先しなければいけないため、会う約束までこぎつけるのが大変なこともありますね。

結婚のタイミングやパパの転勤で引っ越しをすることも友達と疎遠になる原因です。時間だけでなく、距離そのものも友達を遠ざけてしまうんですね。

子どもが生まれる前は頻繁に連絡していた友達がいても、赤ちゃんのお世話で忙しいと電話の応答やメールの返信でさえもできないときがあります。「今は忙しいんだ」と理解してくれる人もいますが、やはりそうしたことが頻繁に続くと相手の方も連絡をためらってしまいます。

やっと会えても会話がぎくしゃくしてしまう

なんとか約束をして久しぶりの再会を果たした友達と、会話が続かない、ぎくしゃくしてしまうという経験をしたママもいるようです。友達がまだ独身であったり、子どもがいなかったりするとその傾向は強くなり、共通の話題が見つけられないことで盛り上がらなくなってしまいます。

お互い立場や環境が違うと分からないことも多く、何気ない言葉に悪意を感じたり傷ついてしまったりすることも少なくありません。ママは行きたいところに行って自由に生活する友達をうらやましく感じ、友達は家族を持ったママをうらやましく感じてしまうなど、見えない壁が立ちはだかったような感覚になってしまうことも。

昔の友達に会うなら、同じ子持ちか子ども好きな人の方がよさそうです。

ママ友との付き合いに悩むことも

子どもができて新たな友達関係が生まれることもありますね。それがママ友です。

幼稚園や保育園、公園で出会った近所の親子など、子どもを通して知り合い親交を深めていけば立派な友達です。ですが、ママ友はあくまでも子どもありきになってしまうので、いつでも気持ちよくお付き合いができるとは限りません。

話が合わなかったらつきあわなくてもよいかといえば、そうではないのが現実です。幼稚園や保育園ではいやでも顔を合わさなければいけませんし、ほかのママ友に嫌な噂を流されるなど予期せぬトラブルに巻き込まれることもあります。

もちろん、ママ友から親友になっていった人たちもたくさんいます。これもめぐり逢いですので、あまり構えないでママ友と接しましょう。

育児してても友達とよい関係を続けるために

子どもはパパに任せて飲み会に参加してみる

昔の友達に久しぶりに会える機会があるなら積極的に参加しましょう。たまにならパパに子どもを任せて飲み会に行っても責められないはずです。

やはり、子どもを連れて行くとなると、場所も選びますし、大人の会話も難しくなります。相手も子どもがいない場合はママだけ参加するのがよいでしょう。

普段育児にかかりきりのママだと、子どもが一緒ではないことがどれだけ気が楽か身をもって感じることができるはずです。同時に、子どもと少しでも離れて過ごすことがどれだけさみしいことかも実感できます。

ママ1人で参加すれば、友達と昔に戻ったように楽しめるかもしれません。もちろん、飲み過ぎには注意して、子どものお世話をしてくれたパパへのお礼を忘れずに。

環境が違う友達には子どもの話は控えめに

友達との会話が自分の子どもの話だけになってしまうのはNGです。相手にも子どもがいる場合はまだよいですが、独身の友達が興味を持ってくれるかには疑問が残ります。

人によっては、結婚に興味があり、子どもを持つことで起こるいろいろなことを聞いてみたい場合もありますが、それでも自分ばかり一方的に話しては会話にはなりません。環境が違う友達にはなるべく子どもの話は控えめにして、子どもの話を振られたら少し話す程度に抑えておきましょう。

後から「子どもの話ばかりで飽きた」などといわれないように最初から自制しておくのがポイントです。せっかくの機会ですので、ママとしてではなく、1人の女性として友達との会話を楽しんでくださいね。

ママ友との付き合いは一定の距離を持って

ママ友で気の合う人がいる場合は、より親密になっていっても問題ありませんが、そうでなかった場合は一定の距離をもって接することが必要です。ここは、子どもの友達のママであることを割り切って、自分の友達ではないことを肝に銘じることです。

最低限のつきあい、最低限のマナーとモラルさえ守っていれば、ママ友同士でトラブルになることも避けられるはずです。ママ友はいくつかのグループになっていることもあるので、個人的なつきあいができる人とそうでない人をしっかり見極めるのも大事ですね。

グループ内でつきあいの格差ができると要らぬ嫉妬や嫌悪感を持たれるきっかけにもなりかねません。できれば単独で行動することに決めるのも潔い方法です。

友達を作りたいと感じているママへ

子育て中は新しい友達を作るいいチャンス

昔の友達と疎遠になって孤独感を感じているなら、今から友達作りをしていきましょう。子育て中は新たな人脈ができるチャンスでもあります。

ママ友は難しいと感じる傾向も確かにありますが、それでも同じ境遇であれば共有できる悩みなどを通して友達になれる確率はアップします。自分が「友達が欲しい!」と感じているように、同年代の子どもがいるママも同じ思いを抱いているとは考えられませんか?

多くのママが「ママ友は怖い」と思っていたら、お互いに警戒心ができてしまい親交を深めていくことができません。まずは近所の公園や児童館などで、同じくらいの子どもをもつママをみつけたら、気楽に声をかけていくところから始めてみましょう。
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