就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

忙しい専業主婦は毎日が大変!ふりではない専業主婦の実態とは

忙しい専業主婦は毎日が大変!ふりではない専業主婦の実態とは

専業主婦をしているママは子育て以外にも、家事やパパのことなどで忙しい日々を送っている方も多いでしょう。しかし、世間からは「専業主婦は時間があっていいよね」「自分の好きなことができてうらやましい」など、自由に過ごしている印象を持たれてしまっています。ここでは、専業主婦の忙しい日々を覗いてみましょう。

365日専業主婦の仕事に終わりはない!

毎日家族に振り回される

専業主婦と聞くと「家にずっといるから楽そう」「働かなくていいから日中は自由そう」など、周りからは気楽に生きているようなイメージを持たれがちではないでしょうか。しかし、実際は自分の時間などほとんどなく、毎日家族のために奮闘している方が多いのです。

仕事をしていると休日がありますよね。パパは休日になるとお昼頃まで寝る、一日中ダラダラ過ごす、趣味を楽しむために1人で出かけるなど、休日は自由に過ごしている方もいるでしょう。「たまの休みくらい自由に過ごしてもいいじゃないか」と思うかもしれませんが、専業主婦のママには休日がまったくありません。

子どもだけではなく、パパの休日の予定など、家族みんなにママは日々振り回されているのです。

家事の進行状況は子ども次第

夫婦2人のときのときの専業主婦と、子どもが生まれたあとの専業主婦の生活とでは、生活の仕方がまったく変わっているのではないでしょうか。夫婦2人のときは「◯時までに掃除、洗濯をして◯時には買い物に行こう」「◯時には夜ご飯の片づけを終わらせて自由に過ごそう」など、自分の予定どおりに動くことができますよね。

しかし、子どもが生まれると理想どおりに時間を使うことができません。「◯時までに掃除、洗濯」と思っていても子どもがぐずったり、授乳やおむつ交換などのお世話をしていたりすると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

子どものご機嫌がよいときや、お昼寝をたくさんしてくれた日は家事も進みますが、ご機嫌が悪い日はなにもできないまま一日が過ぎることもありますよ。

専業主婦は時間もお金も制限されている

専業主婦をしていると一日のほとんどの時間を家族のために使うため、自由な時間はほんの少ししか作れないでしょう。専業主婦は自由な時間がないだけでなく、使えるお金にも制限があることを忘れてはなりません。

共働き家庭の場合はパパとママどちらにも収入があるため、ママが自由に使うことのできるお金がありますよね。しかし、専業主婦の場合はパパの収入のみで生活していかなくてはならないため、収入に余裕がないとママのお小遣いを捻出するのは厳しいでしょう。

また、ママが専業主婦の場合はパパが財布の紐を握っている家庭も多く、必要最低限の生活費しかママの手に渡らない可能性もあります。「働いているのはパパだから」と、お金の面で我慢している方もいるようです。

どうして「忙しいふり」といわれるのか

実態を知らない人が憶測でいっている

専業主婦をしていて「毎日子育てや家事で忙しくて、全然時間が足りない」と日々頑張っているママは多いですよね。しかし、忙しさを誰かに話したとき「専業主婦なのに余裕がなさすぎじゃない?」「専業主婦なんだから時間あるでしょう」など、「忙しいふり」と勘違いされて傷ついた方はたくさんいます。

「専業主婦は忙しくない」ということは、一体誰が決めたのでしょうか。おそらく、ママの日々の生活を知らずイメージだけで決めつけている方がほとんどでしょう。

きっとパパや祖父母など、身近でママの奮闘ぶりを見ている方はママの大変さを十分に理解しているはずです。子どもの性格やパパの仕事によってもママの生活は違うので、周りのいうことは気にせずに自分らしく過ごすことが大切ですよ。

実際に「忙しい」アピールする人がいる

専業主婦が忙しいことは事実なのですが、自分の忙しさをあえて周りにアピールする必要はないですよね。しかし、実際に「私は毎日子育てや家事で忙しいです」「子どもがいると自由にお出かけできないし、ご飯の準備がとにかく大変」など、SNSなどで専業主婦の忙しさをアピールしているママもいます。

専業主婦は忙しいとアピールしているママが多いほど、陰で必死に頑張っているママが偏見を持たれてしまうこともあります。忙しいアピールをしているママのSNSを見て「専業主婦って大変なんだ」と素直に思ってくれる方が多いとよいですよね。

専業主婦の理想とは違い「働く大変さを分かっていない」「そんなことSNSでいわなくても」などと、反感を持つ方が多いのかもしれません。

ワーキングママからの嫉妬の目

SNSなどで忙しいアピール自分から発信していなくても、専業主婦というだけで人から嫌な目で見られた経験があるという方もいるかもしれませんね。専業主婦同士だと同じ立場なので気持ちを分かりあえますが、ワーキングママから嫉妬の目で見られてしまうことがあります。

自分の好きな仕事をしている、自分が働きたくて子育てと仕事を両立しているというママの場合は、自らワーキングママの道を選んでいるので専業主婦というだけで嫉妬の目で見ることはないでしょう。しかし、家計のために仕方なく働いているというママの場合は専業主婦に憧れを持っているので、嫉妬する可能性が高いですよね。

ワーキングママから冷たく対応されることがあったとしても、ムキにならずやり過ごすことが大切ですよ。
28 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ