掃除が面倒くさいと思うママへ!簡単にできる時短テクニックを伝授
きれいな家で暮らしたいけど、掃除は面倒くさいなと思うことはありますよね。子育てをしていなくても面倒くさいのに、子育て中で時間がないとより面倒くさいと思うのではないでしょうか。ここでは、掃除のどのようなところが面倒くさいのか、効率よく掃除をするアイデアなどをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
ママが掃除を面倒くさいと感じるときとは?
掃除してもすぐに子どもが散らかし汚す
おもちゃをまとめた箱をひっくり返したり、よだれのついた手でテレビを触ったり、テーブルの上のリモコンやティッシュをバラバラに並べたりなどは日常茶飯事です。
「掃除してもすぐに汚れるし面倒くさいな」「どうせまた汚れるから掃除しなくてもいいかな」などと思ってしまい、掃除したことが無駄なことだったように感じますよね。
友人ママに聞くと「飲みかけのジュースが入ったコップが倒れていたらため息が出る」といっていました。
水回りの細かい汚れを落とす手間がかかる
たとえば、キッチンだとシンクや排水口などに、水垢汚れや油汚れがつくので、毎日掃除しないと汚れが固まって掃除に手間がかかります。こまめに掃除すればよいかもしれないですが、できない日が続くと掃除に手をつけるのも嫌になるでしょう。
お風呂やトイレなども、軽くでも毎日掃除しないと汚れを落とすのに時間がかかります。どこも毎日使うところなので、掃除してもすぐに汚れてしまうというのが面倒くさいと感じる理由なのかもしれませんね。
また、なかなか落ちにくい汚れをどのように掃除すればよいのか知らないということもあるでしょう。余計に時間がかかって面倒くさいと感じるのです。
洗って干してたたんでを繰り返す洗濯作業
洗濯物を干して、乾いたらたたんでを繰り返していると疲れますよね。洗濯が一度で終わるとまだマシですが、子どもはよく服を汚しますし、夏だと着替えやタオルなど、洗濯物の量が増えるので、一度で洗濯が終わることはないでしょう。
また、洗濯機で洗い終わった後に放置すると洗濯物がシワになるので、すぐに取り出して干さないといけないのも面倒くさいですね。洗濯中にほかの用事をしていて忘れてしまうと大変なことになります。
たたんだ後の洗濯物を子どもが触って、またたたみ直しなんてこともあるかもしれません。
短時間やながら作業で掃除をしてみよう
子どもがいてもできる「ながら掃除」
そんなときはわざわざ掃除をしようと思わなくても、なにかほかのことをしながらでもできる「ながら掃除」をするとよいですよ。家事の負担を減らすことができますし、掃除の効率がよくなるでしょう。
たとえば、歯磨きをしながら洗面台や鏡を拭いたり、赤ちゃんを寝かしつけながら周辺を粘着クリーナーで掃除したり、トイレで座っているときにトイレットペーパーで手洗い場やペーパーホルダーを拭くなど、片手が空いていればできる掃除はたくさんあります。
ちょっとしたゴミは床掃除用ワイパーを活用
ちょっと掃除するだけのために、わざわざ掃除機を準備するのは面倒くさいですし、時間がかかります。リビングやキッチン、トイレ、玄関など、ほこりやゴミが溜まりやすい場所に置いておくのがおすすめです。
赤ちゃんを抱っこしているときでも、気になった場所を片手でサッと掃除することができます。また、掃除機に比べて軽いので、広い範囲を掃除しても負担にならないのがよいですね。広いリビングや廊下などでも、あっという間に掃除することができます。
うるさくないので、子どもが寝ているときでも気にせず掃除ができるのも嬉しいポイントです。
子育てママの掃除は完璧でなくても大丈夫
たとえば、リビングに掃除機をかけるときに、ソファの下やテレビボードの下の隙間までやろうと思うと時間がかかるし面倒くさいですよね。そのようなやりにくい場所は、毎日しなくても週末にまとめてやるぐらいの頻度でも十分きれいな状態を保つことができます。
リビングやキッチン、トイレなど、ほかの場所でも同じように完璧にしようと思うと負担になるので、「だいたいきれいにできていればよいかな」という気持ちで掃除してみてください。そのほうが短時間で家のなか全体を掃除することができますよ。
ママの掃除が楽になる時短テクを知ろう
リビング周りは掃除前の準備5分が大事
そんなリビングの掃除は、掃除前の準備5分が大事です。おもちゃや洗濯物が散らかっていたり、掃除グッズの準備ができていなかったりする状態で掃除を始めようとすると、掃除に時間がかかります。
まずは、床やテーブルの上に散らかっているものから片付けましょう。片付ける場所を分別していると時間の無駄になりますので、大きな箱やかごにまとめて入れると楽ですよ。
床掃除用ワイパーやクロス、掃除機などの掃除グッズは、取り出しやすい場所に収納しておきましょう。