マタニティ友だちを作ろう!メリットや作り方と一緒にやりたいこと
「ママ友」と呼ばれる、子どもを介した友人関係。実は妊娠中にできたママ友は、産後も非常に大切な友だちになることが多いのです。妊娠中の不安や孤独を共有できる、いわば「同志」のような存在。マタニティ期に積極的に友だちを作ることで、産後の子育ても楽しくなりますよ!
マタニティ期に友だち作りをするメリット
妊娠中特有の不安や悩みが相談できる
妊娠中は「マイナートラブル」と呼ばれる様々な不調に常に襲われます。また、ホルモンバランスが乱れることで、精神的にも不安定になりがち。周りからいろいろいわれても、状況が解決するわけではないので、アドバイスよりは「共感」が欲しくなります。
同じ悩みを抱える「マタ友」ができると、気軽に話をすることができて、気持ちが楽になるでしょう。
産院や育児グッズの情報を共有できる
そんなとき、マタ友がいると、ほかの産院の情報を聞くことができます。「あの産院は女医さんで優しいよ」「あそこは産後の授乳指導が丁寧らしいよ」など、妊婦さん目線で細かい情報が手に入るでしょう。
また妊娠中、産後に備えて育児グッズを購入しますよね。先輩ママからのおすすめだと情報が古くて、今はもっといい商品がある、ということもよくあります。やはり同じ時期に妊娠している「マタ友」との情報共有があると、心強いかもしれないですね。
産後に感じやすい「孤独感」を解消できる
そんなとき頼りになるのが「マタ友」です。同じように授乳や夜泣きに疲れ、育児の難しさに戸惑っているマタ友と、ちょっとしたメッセージのやり取りをするだけで、「大変なのは自分だけじゃないんだ」という気持ちになれます。
ところが、産後はママの体力回復と赤ちゃんのお世話が忙しく、新たに友だちを作るような機会が減ってしまいます。そのため、マタニティ期に積極的に友だちを作っておくことが大切なのです。
マタニティママ友だちの作り方や出会う方法
産院や自治体で開催される母親学級
隣同士になった妊婦さんに声をかけてみると、案外家が近かったり、その後の健診でばったり会ったり、運がよければ同じ時期に出産・入院することもあるかもしれません。
また、自治体でも母親学級が開催されていますね。こちらは、さらに妊娠週数が近い妊婦さんが集まっているでしょう。積極的に連絡先を交換すれば、妊娠中、一緒にランチを楽しめるかもしれませんよ。勇気を出して、ぜひ自分から声をかけてみてくださいね。
マタニティヨガやスイミングなどの教室
マタニティヨガ、マタニティスイミング、マタニティビクスなど、毎週通ううちに顔見知りになり、徐々に打ち解けていくので、比較的友だちになりやすいといえそうです。
産院によっては、病院主導でヨガやビクスを開催しているところもあります。体力づくりとストレス解消、さらにマタ友を作るきっかけにもなれば、とても嬉しいですね。いつものメンバーが順々に出産で卒業していくのを見ていると、「次は自分の番かもしれない!」と緊張もしますが、同時に覚悟も持てるようになりますよ。
インスタやツイッターなどのSNSで繋がる
無理をして、赤ちゃんにトラブルがあっては大変です。体調がすぐれないときは医師の指示に従って、安静に過ごしましょう。そうなると、「マタ友作り」ができなくなってしまいますよね。
外出が難しいという妊婦さんにおすすめなのは、インスタやツイッターなどのSNSで繋がるマタ友探しです。SNS上には、同じような状況に置かれた妊婦さんがたくさんいるはずです。例えば「妊娠34週・絶対安静」「妊娠中・孤独」など、自分と似た妊婦さんを探してみると、SNS上のマタ友ができるかもしれませんよ。
マタニティママ友だちと一緒にやりたいこと
一緒に撮影して記念に!マタニティフォト
マタニティ期はママの一生の中でもほんの一時の大切な時間。生まれてくる我が子が大きくなってから写真を見せれば、「本当にママのお腹の中にいたんだな…」と、産んでくれたことを感謝するきっかけになるかもしれませんよ。
でもちょっと恥ずかしいかな…と悩んでいるママ、マタ友と一緒にマタニティフォトにチャレンジしてみませんか?もちろんヌードになる必要もありませんし、スマホやデジカメで撮るだけでも十分です。自宅で友人たちだけで撮れば、ママにとってもいい記念になると思いますよ。