赤ちゃんができたときに読む本!胎教や2人目出産など人気の本とは
赤ちゃんができたときに読む本を幅広い角度からセレクトしてみました。妊娠中に胎教によいといわれている本、赤ちゃんの反応がよいと評判の絵本のほか、お家でできる子どもの病気のケアについての本、2人目の出産を控えたママが参考になりそうな出産後の上の子の育児のポイントなどが書かれた本を紹介します。
赤ちゃんに読み聞かせたい絵本3選
リズミカルに読める「だるまさんシリーズ」
ページをめくるたび、リズムに合わせてだるまさんがとるおもしろい動きに、キャッキャッと笑いだす赤ちゃんが多いようです。笑う子どもを見るとパパやママも嬉しくなって笑顔になりますよね。そんなパパやママの姿を見て赤ちゃんがもっと笑うというような、笑いの連鎖が起きる本です。
だるまさんの絵もかわいらしく、どこかほのぼのとした表情で描かれていることも人気の理由の一つではないでしょうか。
スキンシップがとれる「くっついた」
絵本を読みながら「ママと◯◯ちゃんのほっぺがくっついた」などと言いながら、赤ちゃんのほっぺにパパやママのほっぺをくっつけてスキンシップをとってみてくださいね。
レビューには「何回も読み聞かせているうちに、赤ちゃんの方からもペタッとほっぺをくっつけてくれるようになった」「赤ちゃんとどう接したらよいか分からなかった上の子が、この絵本を読むようになって、赤ちゃんのほっぺに自分のほっぺをくっつけるなどして、赤ちゃんと関われるようになりました」などというママの声がありました。
くっついた|こぐま社
ページをめくると…、くっついた! そのくり返しが楽しいあかちゃん絵本。金魚、アヒル、ゾウ、サルが、思い思いのやり方で「くっついた」。最後は、あかちゃんをはさんで、お父さんとお母さんも一緒に「くっついた」。
しかけ絵本「とびだす!うごく!どうぶつ」
電車の中や病院の待ち時間など、子どもが飽きてしまうことがありますよね。小さい絵本なので、持ち歩いても負担になりません。いざというときに備えて持ち歩いているママも多いようです。
子どもは飛び出す部分に興味を示すことでしょう。手で掴んだり、舐めてみたりするためすぐにボロボロになってしまったというママの声が多いようです。絵本を大切にしたいママは絵本を読んでいる間は目を離さないようにするとよいかもしれませんね。
とびだす!うごく! どうぶつ | 小学館
キリンの首がのび、カバが大きく口をあけ…。パンダ・ゾウ・コアラなど幼児に人気の動物がポップアップや回転盤で頁をめくるごとにダイナミックで楽しいビックリしかけで登場。わらべ先生の絵も美しい動物ミニ絵本。
2人目出産で読みたい人気の本3選
1人目とは違う!「2人目育児安心BOOK」
そんな不安を解消してくれるのが「2人目育児安心BOOK」です。2人目の出産や育児に関すること、2人目がいてこそできる節約術、忙しくなることで増えるママのストレスの緩和方法、先輩ママの体験談なども豊富に盛り込まれています。
上の子と下の子の年齢差は家庭によって様々ですよね。その年齢差別に気をつけることや育児のポイントが書かれているのも嬉しい点ではないでしょうか。
上の子のために「子どもが育つ魔法の言葉」
子育ての不安を解消するような言葉とともに、自分の育児を振り返り改善するためのきっかけを与えてくれる本だと思います。
親の本来の姿や行動が子どもの人格形成に強い影響力を持っているということが書かれており、具体的にどのように行動すればよいのかも書かれています。例えば『認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる』『見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる』などの言葉は、すぐに実践することができるのではないでしょうか。
子育て以外にも、周りの人とどう接するかを知るためにもよい本です。
[新装版]子どもが育つ魔法の言葉 | ドロシー・ロー・ノルト著 レイチャル・ハリス著 石井千春訳 | 書籍 | PHP研究所
皇太子殿下が「子は親の鏡」の詩を朗読して話題になった大ベストセラーから、繰り返し読んでほしい話を厳選した抄訳の決定版。