3人目出産の準備って何が必要?入院時や退院後の生活についても解説
3人目を出産するにあたって、どのような準備をしておけばよいのか気になりませんか。できれば買い足すものは最小限にしておきたいところですよね。今回は、3人目出産にあたって必要なものや入院時や退院後の生活の心構えをご提案します。少しでもママの負担を軽くしましょう。
3人目出産準備は1人目2人目と何が違う?
体がつらくなるから…早めの準備が必要
3人目の妊娠は年齢的なこともあって体力が低下し、1人目や2人目よりもつらいそうです。そのうえ、上の子のお世話や家事もやらなくてはならないので、なかなか休むことができません。
妊娠8~9カ月位からつらくなってくるという声が多いようです。周りに協力してくれる人がいたらぜひ頼って少しでも体を休めましょう。くれぐれも体調を崩したりして入院にならないように、この時期は特に休むことが大切です。
できれば早めに出産準備をしておきましょう。出産経験があるので、だいたい準備の仕方も分かるのは3人目の強みですね。
要不要がわかっているから私流の準備が可能
3人目となると2人の経験からママ自身が必要なものを選ぶことができます。上の子2人のお下がりを使ったり、ほかの物を代用したりして工夫できますね。
また、母乳が出やすいので授乳パッドは必要だとか哺乳瓶は要らないなども分かるので、私流に準備できるのがよいところです。
ただ、母乳に関しては3人目は母乳が出にくく哺乳瓶が必要という声もあります。その場合は後に買い足せばよいので、今のところはママの経験で準備して大丈夫ですよ。
入院中は上の子のための準備やケアが必要
周りに協力してくれる実家の両親などがいればお願いするのも一つの方法です。事前に生活面で子どもの気にして欲しいことを伝えておきましょう。両親に頼れない場合は、民間のファミリーサポートなどでも手助けしてくれるので利用してみるのもよいですよ。
また、入院中はママがいないので子どもたちも不安です。入院する前までにスキンシップを取ったり、心配ないということを伝えたりして愛情をたくさん注いでおいてくださいね。
3人目出産に向け病院へ持っていくもの
出産する産院で必要なものをチェック
例えば、お箸が必要であったり大きめのタオルが数枚必要だったりすることもあります。また、赤ちゃんのおむつも一袋持参するように指示がある場合もあります。
事前に産院から入院時に必要なものを教えてくれるので心配ありませんが、気になることがあればその都度聞いて不安を解消しておきましょう。
だいたい必要なものは、ママのパジャマ2枚、バスタオルやタオル数枚、下着、授乳パッド、赤ちゃんの退院時の服、おくるみ、歯ブラシとコップ、箸、スマホの充電器、ティッシュ、ごみ袋などになります。
お見舞いに来る上の子へのプレゼントなど
自分の子の性格などを考えて、ママがお見舞いをどうするか判断してよいでしょう。お見舞いできる環境でや状況であれば、上の子の気持ちも考えて会うのもよいですね。
お見舞いにきたら、上の子とママで過ごせる時間を作れるように家族にお願いしてみてはどうでしょうか。そのときにプレゼントを用意しておいて、お兄ちゃんやお姉ちゃんになったお祝いをしてあげたという先輩ママの声もあります。
特に2人目の子は初めてお兄ちゃんお姉ちゃんになるので、お見舞いを通じて少しずつ自覚できるようになるとよいですね。
後陣痛はかなりつらい…対策グッズ
人によって後陣痛の痛みの感じ方は違いますが、1人目の出産よりも2人目以降の方がつらいという声が多いようです。理由は、初産に比べて子宮がやわらかくなっているので、子宮収縮のスピードが早くなるからだそうです。しかし、1人目の方がつらかったという声もあるので、限られたことではないようです。
この後陣痛を少しでも和らげる対策グッズを持っておくと安心ですよ。例えば、骨盤ベルトで後陣痛が和らいだという声もあります。アロマオイルなどで下腹部をマッサージするのもリラックスできるのでおすすめですよ。