3歳児の髪の毛の上手な洗い方とは!洗髪嫌いの克服法やアイテム
3歳になると体が大きくなってきて動きも活発になるので、「子どもの髪の毛を洗おうとすると動き回り、上手に洗うことができない」と困っているママは多いのではないでしょうか。ここでは、3歳の子どもの髪の毛を上手に洗うにはどうすればよいのかや、シャンプーをするときに活用できるグッズなどをご紹介します。
3歳児の髪の毛の洗い方についての悩み
未だにママの膝上で洗っているが重くて限界
3歳頃になると、大人の使っているバスチェアに座ることもできます。しかし、シャンプーやシャワーが苦手な子どもは、ひとりで座ることを嫌がる子も多いでしょう。ひとりで座ることを嫌がったときは、浴室の床にママと一緒に座って洗ってみてはいかがでしょうか。
体育座りをしたママの膝の間に子どもを座らせて、後ろから髪の毛を洗うとよいですよ。バスマットを敷くと、子どもが立っても滑りにくいので安心ですね。
水が顔にかかるのを嫌がりシャワーを拒否
3歳頃になると髪の毛の量が増えてくるので、大人と同じようにシャンプーをしたあとはシャワーできれいに流したいですよね。しかし、顔に水がかかるのが苦手だと、シャワーをかけようとしても暴れたり、大泣きしたりするのでママは毎日大変です。
子どもにシャワーを嫌がられると途中で流すことを諦めてしまうママもいますが、シャンプーがしっかり流しきれていないと肌荒れを起こす原因になります。毎日嫌がって大変ですが、シャンプーはきれいに洗い流しましょう。
洗髪のときに目をつぶるのを怖がる
髪を洗うときに目をつぶるのを怖がる子どもには、なるべく目にシャンプーが入らないように洗えるよう工夫してみてはいかがでしょうか。片方の手は髪の毛をゴシゴシと洗い、もう片方の手を子どもの額のところに添えるようにすると、泡が目に入りにくいですよ。
ほかにも、「きれいに洗おう。もうすぐ終わるから大丈夫だよ」と、ママが話しかけながら洗うのもおすすめです。
3歳児が楽しく髪の毛を洗う三つのコツ
好きな歌を歌いながら洗う
お風呂に入って髪の毛を洗う時間が子どもにとって楽しいものになるように、子どもの好きな歌を歌いながら洗ってみてはいかがでしょうか。好きな歌を歌っていると子どもは楽しい気持ちになれるため、歌に合わせてゴシゴシと髪の毛を手早く洗いましょう。
浴室では声が響きやすいので、歌声が響いてより楽しく歌えそうですね。子どもがシャンプーの時間を楽しく感じられるように、ママも一緒に歌ってみてくださいね。
シャンプーでいろいろなヘアスタイルに挑戦
たとえば、角のように髪の毛を立たせて「鬼みたいだね。強そう」と言ったり、髪の毛を耳のようにして「うさぎさんの耳みたい。かわいいね」と遊んだりなど、シャンプーでさまざまなものに変身するごっこ遊びも楽しいでしょう。子どもだけでなくママも一緒にいろいろなヘアスタイルに挑戦すると、「ママの髪の毛面白い」と子どもが喜んでくれるかもしれませんね。
ほかにも、髪の毛を七三にきっちり分けて「サラリーマン」と遊ぶ、アフロのように髪の毛を丸くまとめてみるなど、面白いヘアスタイルを見つけるのが楽しくなりますよ。
ママがシャワーで洗髪している姿を見せる
ママがシャンプーで洗ってシャワーで流している姿を見ることで「シャンプーって気持ちよさそうだな」「シャワーで流すのは怖くないんだ」など、「髪の毛を洗うのが怖い」というイメージを消すことができるかもしれません。子どもに見せるときは「シャンプーで洗うと気持ちがよいな」「シャワーで流すとスッキリするよ」と、話しかけながらお手本を見せるとよいですよ。
ママが気持ちよさそうにしていると、子どもは「自分もやってみたい」と興味が湧きやすいでしょう。