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ママの手作り押し花で思い出作り!子どもと一緒に摘んだ草花を残そう

ママの手作り押し花で思い出作り!子どもと一緒に摘んだ草花を残そう

家の庭やベランダで育てた草花や、子どもとのお散歩中に見つけた野草を摘むこともあるでしょう。せっかくなので押し花にして思い出に残しませんか。押し花を作るのはむずかしいことではありません。初心者でも簡単に作れる方法や、時間をかけずに作る方法などもありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

押し花にしやすい草花といろいろな作り方

水分が抜けやすく花びらの薄い草花を選ぼう

押し花は、どんな草花でも本などに挟んでおけばできないわけではありませんが、押し花にしやすい草花というのはあります。それは、水分が抜けやすく花びらの薄い草花です。

厚みのある花びらや立体的な草花だと、水分が抜けるのに時間がかかるので、花びらは薄いほうが作りやすいのです。また、水分が早く抜けることで仕上がりの色が鮮明になります。

ここで、押し花にしやすい草花をいくつかご紹介します。

・ビオラ
・パンジー
・クローバー
・かすみ草
・アジサイ
・コスモス
・ポピー
・シバザクラ

上記のなかに好きな草花はあったでしょうか。自宅で育てた草花を押し花にするのもよいですし、子どもと一緒に散歩や散策をしながら見つけた草花などを押し花にするのも楽しいですね。

昔ながらの本に挟んでじっくり作る方法

押し花を作る方法として昔から知られている方法は、本に挟んでじっくり作る方法です。ただ、花をそのまま本に挟むだけではありませんよ。作ったことのないママもいるかと思いますので、ここで作り方を解説します。

【準備するもの】
・押し花にしたい草花
・分厚い本数冊
・押し花用の乾燥シート
・ティッシュ
・ピンセット

【作り方の手順】
1.花、葉、茎を分けます
2.乾燥シートの上ティッシュを重ね、その上に1を仕上げたい形に並べます
3.2の上にティッシュ、乾燥シートを順に重ねます
4.3を本のあいだに挟みます
5.4の上に本を重ねておもりにします
6.3~4日ぐらいで完成しますので、本から取り出しましょう

電子レンジやアイロンで時短作成も

電子レンジやアイロンを活用すれば、その日に完成させることができますよ。まずは、電子レンジで作る方法からご紹介します。

【準備するもの】
・押し花にしたい草花
・押し花用の乾燥シート
・ダンボール(電子レンジに入る大きさ)
・輪ゴム

【作り方の手順】
1.花、葉、茎を分けます
2.ダンボールの上に乾燥シートを敷き、1を並べます
3.2の上に乾燥シート、ダンボールを順に重ね、輪ゴムで十字に固定します
4.電子レンジ500Wで約1分加熱します。乾燥していれば完成です

アイロンで作る場合は電子レンジのときのように、押し花にしたい草花を花、葉、茎を分け、乾燥シートで挟んでから、乾燥するまでアイロンを押し当ててください。

色あせない押し花の作り方と保存方法

早く乾燥させるのが一番のコツ

押し花は完全に乾燥させるまでに時間がかかるほど色あせてしまいます。もとの草花の色をできるだけ残した状態で仕上げるためには、早く乾燥させるのが一番のコツです。では、どのようにすれば早く乾燥させることができるのでしょうか。

先ほど「昔ながらの本に挟んでじっくり作る方」でご紹介した方法の5.のあと、1日ごとに乾燥シートを新しいものに交換するとよいですよ。乾燥シートを交換するときにティッシュが剥がれると、草花が傷つくので動かさないように気をつけてくださいね。

ちょっとしたひと手間なのですが、普通に作ったほうと比べるとはじめてでも分かるぐらい色に差がでますよ。また、乾燥シートを交換するときには、ピンセットを使うと便利です。

乾燥剤を上手に使って保存しよう

押し花は完成したあとでも乾燥した状態を保つことで、より長く色あせを防ぎ美しい状態で保存することができます。乾燥剤を上手に使って保存しましょう。草花の種類にもよりますが、うまくできれば3年ぐらいは鮮明な色を維持できることもあります。

完成した押し花を乾燥剤と一緒に、ジッパーのついた袋や密閉容器に入れて保存してください。お菓子に入っていた乾燥剤を活用しても効果はありますよ。

押し花を額に入れた状態で色を長持ちさせたい場合は、アルミ箔つきの押し花用乾燥剤がおすすめです。額の裏に貼り付けておくと、額に飾ったままでも色あせを抑えることができます。

多少色あせしてもそれはそれで独特な風合いがでて魅力的ですし、色の変化を楽しむのもよいですよ。

日の当たるところに置くのは避けよう

押し花の色持ちを少しでも長く保ちたいなら、日の当たるところに置くのは避けましょう。日光に含まれる紫外線も色あせの原因となるからです。押し花が紫外線に当たるとダメージを受けて色あせが早くなってしまいます。

また、蛍光灯にも紫外線が少し含まれているので、蛍光灯のある室内に置くのもおすすめではありません。湿気が少なく暗い場所を見つけて置いておきましょう。額に飾っているときでも、日の当たらない玄関や廊下、トイレなどに飾るのがおすすめです。

飾らずに保存、保管する場合は、日が当たらなくて暗い場所を見つけられなくても、湿気の少ない場所に置いて、黒い布をかぶせて日が当たらないようにすると色あせを抑えられますよ。
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