保育園の送り迎えのポイントは?パパが担当することのメリットも紹介
保育園の送り迎えをするのはママ担当という家庭も多いですが、パパがした方が効率がよいという場合もあると思います。パパが送り迎えをしてもよいものだろうか?気をつける点はあるのか?パパが送り迎えをするメリットや注意点などを含めてご紹介したいと思います。
保育園の送り迎えをするときのポイント
気持ちのいよい挨拶で子どものお手本に
しかし、そんなときこそ意識したいのが気持ちのよい挨拶をするということです。先生、園児、保護者、たとえ顔見知りでない人であっても、ニコッと笑いながら元気に挨拶をするとお互い気持ちがよいものです。
パパがしっかりと挨拶をすることで、子どもも自然と挨拶をする習慣が身につくようになります。挨拶は社会のマナーとしてもとても大切なことですので、気持ちのよい挨拶をして子どもたちのお手本になってくださいね。
時間を守ってイレギュラーなときは連絡を
時間を守らないことが多くなると、子どもも時間を守らなくても大丈夫なのだと間違った解釈をしてしまう恐れもありますので日頃から余裕のある行動をするように心がけましょう。ただ、どうしてもイレギュラーな状況が出てくることもあります。
そんなときには、できるだけ早めに保育園に連絡をしておくことが重要です。どのくらい遅れるのかなど、状況を伝えましょう。
周囲に子どもがいることを忘れないで
送り迎えの際には、徒歩、自転車、自動車、それぞれの手段で保育園まで来ていますよね。ですので、保育園内周辺には、小さな子どもが必然と多くなるということです。
子どもは何かに夢中になると周囲に気を配って行動することが難しく、近くに自動車や自転車が来ていても、一目散に目標に向かって動いていってしまいます。想像しないような事故に巻き込まれてしまう危険もありますのでパパママが細心の注意を払う必要があるのです。
自分の子どもの動きだけを注意深くみるのではなく、ほかの園児の動きにも注意しながら送り迎えをするようにしましょう。
パパもママと協力して送り迎えをしよう
保育園の送り迎えをしているパパの割合は?
実際、毎日パパが保育園の送り迎えをしている割合は10%前後だといわれています。しかし、これは毎日送り迎えを続けている場合です。
特定曜日のみ、行きだけ、帰りだけ、という場合にはもう少し多くなるようですよ。送り迎えといっても、特別ハードルが高いことをするわけではありませんので、今後も積極的に送り迎えに参加するパパは多くなるのではないでしょうか。
パパとママの協力で子どもも穏やかに
パパママが日常生活で協力し合うことは、日常にかかる負担を軽減させるのと同時に子どもの心にも大きく影響します。パパママが子どもと触れ合う機会が多くなればなるほど子どもはそこから多くのことを学び、優しい心が育つきっかけにもなります。
保育園の送り迎えもそうです。ママだけが一生懸命するのではなく、パパが協力できる体制であればどんどん参加してもらいましょう。
子どもも今日はママ、今日はパパと、それぞれの送り迎えを心待ちにして待っているのではないでしょうか。
パパが送り迎えをするときの注意点
送り迎えの際に特に注意しなければいけないポイントとして、セキュリティカードを忘れず身に着けて送り迎えをするということです。セキュリティカードとはほとんどの保育園が用意しており、保育園内に出入りする際に必要になります。
保育園関係者という目印になりますのでセキュリティカードを忘れてしまうと園内に入れなかったり、子どもの引き渡しができなかったりするケースもあります。忘れないようにしてくださいね。
パパが保育園の送り迎えをするメリット
子どもとコミュニケーションの時間がもてる
パパが保育園の送り迎えをするようになると、自然と2人きりの時間が確保できるようになります。ママがいない状態の子どもの様子が見れることでそれまでは知らなかった意外な一面が見られたり、子どもがどんなことを思っているのかを直接聞いたりすることもできるようになります。
普段から子どもと十分なコミュニケーションをとることを心がけていれば、子どもが悩みやストレスなどを抱えたときにもよき相談相手になることができるかもしれませんよ。