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子どもに共感の言葉をかけよう!共感できないときの対処法も紹介

子どもに共感の言葉をかけよう!共感できないときの対処法も紹介

ネガティブな言葉をかけずに代替案を示そう

誰かに否定的な言葉を投げかけられたら、ママもショックを受けて悲しくなってしまうのではないでしょうか。しかし、子育て中にママが子どもに「これはそうじゃない」「違うでしょ」という否定的な言葉をかけるのはしょっちゅうですよね。

ネガティブな言葉は子どもの脳の活性化を阻み、意欲の減退や思考力の低下を招くといわれています。ママが共感できないからと否定的な表現をするのではなく、「それは楽しそうだけど、こっちにしたら汚れないよ」など代替え案を用意して促すようにしてみてはいかがでしょうか。

子どもは「楽しそう」と一度肯定されることで、次の言葉を受け入れやすくなります。頭ごなしに叱ってしまう前に、ぜひ一言肯定する言葉を添えるようにしましょう。

スキンシップは何よりも心の栄養になる

柔らかくてふわふわ、温かいものに包まれるとママでも安心してしまいますよね。子どもにとってそんな存在は「ママ」なのかもしれません。子どもとママがスキンシップをとると、子どもの社会性をつかさどる部分の脳の活動が活発になるという研究結果があるそうです。

これはスキンシップによって、子どもの共感力や他人の気持ちを汲み取る力が育つことを意味しています。ママが子どもに共感する言葉がみつからないとき、オウム返しやあいづちを打つのでもよいですが、抱きしめたり頭をなでたりといったスキンシップを加えるようにしてみましょう。

ママに触れられただけで、子どもは幸せな気持ちになります。ママのなかなか共感できない複雑な気持ちも、子どもとの触れ合いで消えていくかもしれませんね。

まとめ

ママのお腹の中で約10カ月間育ち、生まれてきても一心同体のような気がしてしまう我が子ですが、成長していくにつれ子どもには自我が芽生え、ママが理解できないこともたくさんするようになります。ママは毎日のように困って、叱って、疲労困憊かもしれませんね。

「共感」することが育児では大事だということをお伝えしてきましたが、ママが共感できなければ、子どもの方も共感するということが学べません。疲れているときこそ、なるべく優しい気持ちで子どもに接するようにしたいですね。
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