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夫婦生活が破綻する理由とは?離婚する原因や夫婦円満の秘訣を紹介

夫婦生活が破綻する理由とは?離婚する原因や夫婦円満の秘訣を紹介

お互い好きで結婚したものの、一緒に生活する中で違和感を覚えてしまうという夫婦は少なくありません。家族になったとはいえ、お互い違う環境で育った他人同士です。そんな2人が円満に生活していくにはどうしたらよいのでしょうか。子どものためにもパパとママは仲良くいたいですよね。夫婦円満の秘訣を紹介していきます。

夫婦生活が破綻している状況とは

一緒にいるのに会話がない

離婚する夫婦は、夫婦生活が破綻している場合が多いようです。そもそも「夫婦生活が破綻している」とはどのような状況をいうのでしょうか。よくいわれるのは「会話がない」ということです。

夫婦の会話がなくても違和感がなく、お互い居心地がよいのであればよいですが、不穏な空気が流れて子どもが気を遣ってしまうような状況はよくありませんね。パパとママが楽しく会話している姿は、子どもにとって最高の環境といえます。

ママが家のことや子どものことを話しても、パパの返事が上の空という場合、ママは徐々に話し掛けることを諦める傾向にあるでしょう。逆に、パパもママとの共通の話題が見つけられず困っているという場合もあるようです。

年単位でセックスレスが続いている

セックスレス状態が年単位で続いている夫婦も離婚する確率が高いといえます。明確に「何年以上していないと離婚理由になる」という規定はありませんが、セックスレスをはじめとした夫婦のコミュニケーション不足から夫婦仲が破綻してしまうこともあります。

ママの出産を機にセックスレスになったという夫婦も多いですね。育児の疲れや、ホルモンバランスの変化からそういう気分にならないようです。

セックスレスであることに不安や焦りを持つようになると、精神的に追い詰められて状況は余計に悪化してしまいます。セックスレスであっても、ちょっとしたスキンシップがあれば夫婦生活が破綻しているとはいえません。隣に座ることさえ拒否するようであれば、破綻しているといえるでしょう。

別居している期間が続いている

夫婦が別居していて連絡をほとんど取っていない場合も、夫婦生活が破綻しているといえるでしょう。完全に別居していなくても、いわゆる「家庭内別居」も夫婦間のコミュニケーションが取れていなければ破綻状態といえます。

別居、もしくは家庭内別居に至るまでには、ケンカやもめ事など、夫婦間になんらかのトラブルがあったと考えられます。顔を合わせるともめてしまうので、子どものためにも別居という選択をせざるを得なかったという夫婦も多いようです。

別居することでお互いに冷静になることができて、徐々に距離が縮まっていったというケースもあります。別居が一概に悪いというわけではないので、子どものことを考慮したうえでベストな環境で夫婦が過ごすことがよいかもしれません。

離婚してしまう夫婦にありがちな特徴

趣味に没頭して家族との時間を作らない

厚生労働省の統計によると、結婚して同居してから5年以内に離婚するカップルが一番多いという結果が出ています。そして離婚する年齢は30代前半が一番多くなっています。

結婚して一緒に住むようになると、理想とは違う現実を突きつけられ、「こんなはずじゃなかった…」と思ってしまうのでしょうか。家族のために時間とお金を使って幸せに生活するはずが、パパが趣味に没頭して家族との時間を作ってくれないとなると、ママは絶望してしまうでしょう。

もちろんその逆も考えられます。ママが趣味にお金と時間を費やし過ぎて、パパが愛想をつかしてしまったというケースもあります。趣味を持つことはよいことですが、相手の理解を得られているかがポイントになりそうですね。

家事の負担が片方に偏っている

夫婦がもめる原因の一つに「家事分担」があります。共働き夫婦の場合でも、ママの家事育児負担の方が大きい傾向にあります。仕事が終わって疲れて帰ってきてから溜まった家事育児をするのは大変なことですよね。パパが協力的でないとママのストレスは爆発してしまうでしょう。

働くママだけでなく、専業主婦のママでも、パパの態度に不満を持っていることは少なくありません。ママ友が集まれば、たいていパパの家での態度の愚痴大会になります。

専業主婦であればある程度はママがやるとしても、家事育児へのねぎらいの言葉がない、休日もまったく手伝う気配なしという場合は、ママの不満が積もり積もって離婚に至るというケースもあるかもしれません。

子どもに対する価値観のズレがある

2人のときはうまくいっていたのに、子どもが生まれてからもめることが多くなったという夫婦は少なくありません。宝物である子どもをどんな風に育てて幸せにしたいのか、パパとママで価値観が違うこともあります。

幸せにしたいという部分では一致すると思いますが、その過程や方法などで意見が割れることもあるでしょう。特に進学や習い事に関しては、どちらかが教育熱心で「絶対に折れない」という場合、もう一方は違和感を抱きながらしぶしぶ承諾することになります。

そのモヤモヤがいずれ大きくなって爆発することも考えられますね。「だからあのときああしろって言ったのに!」と、不毛なケンカが始まりそうです。大切な子どもの将来ですから、時間を掛けて夫婦の意見をすり合わせたいですね。

夫婦生活が破綻しないために大切なこと

素敵な自分でいるための自分磨き

パパとの夫婦生活が破綻寸前まで来ている自覚のあるママも、子どものためになんとか関係を修復して円満な家庭を取り戻したいですよね。ママとして、妻として、女として、できることはしておきたいところです。

まず心掛けたいのは、素敵な自分でいるための自分磨きです。家事育児で疲れ果てているとは思いますが、パパの前ではボサボサ頭にブラシを入れて、少しでもきれいにしておきましょう。

身なりだけではなく、内面を磨くことも大切です。「自分なんて…」と思わずに、自分がもっと輝けるような何かを見つけましょう。自分自身を好きになることで、内側から魅力があふれ出てくるものです。そんなキラキラしたママを見て、パパは抱きしめたいと思うかもしれませんよ。
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