妊娠中の安定期の過ごし方!理想的な生活スタイルと注意すべきこと
体重の急な増加には気をつけよう
この時期のママは脂肪を蓄えやすい身体になります。食欲のままに食べているとすぐに体重が増えてしまうのです。体重の急な増加は、今後の妊娠生活や出産にリスクがともなうことがありますので気をつけましょう。
体重の増加には気をつけたいものの、妊娠中に必要な栄養はしっかり摂取したいですね。エネルギー源となる主食やミネラル、ビタミンを含む野菜を取り入れた和食中心のメニューがよいですよ。また、適度な運動は出産に向けた体力づくりにもなり、体重管理もできますよ。
安定期も早産のリスクがあることを忘れない
早産は妊娠22~36週で出産することです。赤ちゃんは低体重や体内機能が未熟な状態で生まれ、合併症などを発症する可能性が高まります。また、頻繁にお腹の張りや痛みを感じたり出血があったりすると切迫早産になることもあります。
立ちっぱなしや歩きっぱなしの時間が続いたり急に運動を始めたりすると、身体に負担がかかり早産のリスクが高まります。お腹が張ったり疲れたなと感じたりしたら休憩を取ることが大切です。無理をせず適度に身体を動かすように心掛けましょう。
まとめ
つらいつわりを乗り越えたママは、安定期に入るとたくさんやりたいことがあるかもしれませんね。しかし、安定期だからといってすべてのリスクが無くなるわけではありません。ママの負担にならない程度を心掛け、規則正しい生活をすることが大切ですよ。
安定期であってもママ自身の身体に目を向けて、お腹の赤ちゃんと快適なマタニティライフを楽しみましょう。