授乳室やベビールームはどんな場所？お出かけ時の授乳で困らないコツ

2020,3,11 更新

授乳期も赤ちゃんとのお出かけを楽しもう

あらかじめ外出先の授乳室を検索しておこう

赤ちゃん連れのお出かけにも慣れてくると、目的地を決めるときやルートを考えるときに「どこに授乳室があるか」もあわせて調べるようになります。普段気にしていないときには度々目にする授乳室も、いざ使いたいときに限って見つからないことがあるので、事前にチェックをしておいた方がスムーズにたどり着くことができますよ。

商業施設や駅構内のマップ、ホームページなどに授乳室が案内されていることもありますが、よりスマートに情報をキャッチするにはスマホのアプリを使って検索するという方法があります。

スマホのGPS機能を使ってママの現在地周辺の授乳室を探すことができるアプリもありますので、土地勘のない場所でも授乳室が探せますね。

授乳のタイミングを把握しよう

授乳室に入ったはよいけれど赤ちゃんのお腹が空いていなかったり、授乳室までまだ時間がかかる段階でお腹を空かせて泣いてしまったりと、赤ちゃん連れのお出かけはタイミングも大事ですよね。普段はきっちり授乳間隔が把握できているママも、外出中はいつもと違う雰囲気に赤ちゃんの授乳間隔が乱れ、焦ってしまうこともあります。

例えば、赤ちゃんはママに抱っこされていると心地よいのでぐっすり眠ってしまうことがあります。そのまま授乳間隔が空きすぎると季節によっては赤ちゃんの脱水や、ママのおっぱいが張って痛みが出てしまうこともあるでしょう。

普段の授乳間隔から大きくズレてしまわないように、授乳室を見つけたら起こして授乳を促すようにしてみましょう。

授乳しやすい服装を選ぶのもポイント

授乳中のママは外出時の服装にも気を使いますよね。授乳しやすい服はどれなのか、TPOも考えつつ服選びをしているママも多いのではないでしょうか。

授乳室があるからといって、家の中のような開放的なスタイルで授乳することははばかられます。あくまでも外出先であることを踏まえて、授乳服など露出を抑えながら授乳できる服を選びましょう。

そうすれば、万が一授乳室が見つからなかったときにも対応できますよね。授乳は赤ちゃんとママの自然な行為なので必要以上に恥じることはないという意見もありますが、「目のやり場に困る」「公共の場での授乳は非常識」と思う人もいることは事実です。

周りが気を使ってしまうことがなく、かつ授乳しやすい服を選びたいですね。

まとめ

「今日は赤ちゃんとどこに行こうかな？」と考えるとき、授乳室の雰囲気で行き先を決めているママもいるかもしれません。子どもが生まれて、初めて授乳室を利用したときは、なんだか誇らしく、ちょっぴり気恥ずかしい思いをしたという先輩ママもいますよ。

いつかはママも赤ちゃんも授乳室を卒業して、次に訪れるチャンスがあるかどうかは分かりません。そう思うと、なんだか授乳室という場所も愛おしいですね。

赤ちゃん連れは大変ですが、様々なことが「今だけ」の特別な時間です。ぜひ楽しいお出かけにしてくださいね。