夏も子どもと公園で遊ぼう！役立つアイテムや遊びに適した時間帯

2018,6,23 更新

熱中症対策として、直接的に体を冷やすことは有効です。安心して夏の遊びを楽しむための、さまざまなアイテムがあるので取り入れてみましょう。

現在注目されている熱中症対策のアイテムに冷却マフラーがあります。首は大きな血管が皮膚表面の近くにある箇所なので、その部分を冷やすことで、効率よく体温の上昇を緩和し、熱中症を防ぐことができます。

おしゃれなデザインのものが多く販売されているので、子どもはもちろん、ママのファッションの邪魔をしない点でもおすすめのアイテムです。

また、保冷剤は食べ物を冷やしておくほか、暑さで体調が悪くなったときの応急処置として使えます。首・脇の下・ひざ裏などにあて、効率よく体温を下げましょう。

冷やしたおやつなら休憩時間も快適

公園におやつを持参するときも、冷えたおやつなら快適でおいしく食べられますよね。しかし、長時間の外出の場合、家から持っていくと、おやつが温まってしまいます。

そんなときにおすすめのおやつは、凍ったゼリーや果物です。家で凍らせたおやつを持参し、溶けたころを見計らっておやつタイムにすれば、おいしく食べられ上昇した体温も下げられます。

注意が必要なおやつはアイスクリームです。暑い夏には人気ナンバーワンのおやつであるアイスクリームですが、実は消化にたくさんのエネルギーを要する食べ物なので、食後にはかえって体温が上がってしまうのです。

長時間の外遊びや、体調が心配なときは、体温を下げてくれるゼリーや果物を持参すると安心でしょう。

広い公園ならテントを持参するのもあり

総合公園など敷地の広い公園に行くと、休憩できる日陰スペースが少なかったり、混雑していたりすることがありますよね。そんなときには小型のワンタッチテントが活躍します。

テントというと広い場所を確保し、大人が数人で設置するなど大がかりなイメージがありますが、女性一人で簡単に設置でき、折りたたんで持ち運べるワンタッチテントが今人気を集めています。休憩場所や食事場所として活躍するのはもちろんですが、授乳や着替えにも安心です。

簡単に休憩場所を作れるワンタッチテントがあれば、小さい子どもを連れてのレジャーの幅も広がりそうですね。ママに嬉しいUVカットのもの、畳むとバッグのように持ち運べるものなど、さまざまな機能が付いたテントがあります。

まとめ

近年では35度をこえる猛暑日が増え、熱中症対策にもさらなる工夫が必要になりました。体が未熟な子どもの熱中症対策はとくにしっかりとしておきたいですね。

ママとしては自分の子どもの頃と同様に、暑い季節ならではの楽しみや遊び方を味わい成長してほしいという気持ちもあるでしょう。体調を整え、時間を工夫し、アイテムを上手にとり入れることで、子どもと安全に夏を楽しむことができます。

ママと子どもに合った熱中症対策や虫除け対策をして、今の年齢ならではの夏を楽しみましょう。