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母乳の栄養を徹底解説!授乳期や離乳食期に知っておくと安心なこと

母乳の栄養を徹底解説!授乳期や離乳食期に知っておくと安心なこと

不足しがちな栄養を授乳中OKのサプリから

母乳に不足しがちな栄養をサプリメントで摂取するのも一案です。こちらも授乳中に飲んでも大丈夫なものを選んで飲むようにしましょう。

成分としてカフェイン、プラセンタ、イソフラボンは避けた方がよいでしょう。赤ちゃんが眠れなくなったり、ママのホルモンバランスが崩れたりする可能性があります。サプリメントの説明書に「妊娠、授乳中は控えて」と書いてあるものは飲まないようにすると安全です。

葉酸、鉄、カルシウムは食事だけでは不足しがりですから、サプリメントで補うのもよいですね。ただし、まずは食事をバランスよく食べることを基本に、サプリメントは補助として利用しましょう。過剰摂取するとかえって悪影響となる栄養もあるため、サプリメントは摂取目安を守ってくださいね。

水分や鉄分、カルシウムなどを和食で摂ろう

母乳を質のよいものにするために、食事内容にも気を配りたいですね。母乳は血液から作られますから、まずは血液の量を増やしましょう。

血液の量を増やすには水分を十分に摂ることが大事です。冷たいものよりも栄養がある温かいもののほうが胃腸に優しく母乳の出はよくなりますよ。

血液作りに欠かせない鉄分、骨や歯を丈夫にするカルシウム、ビタミンB12とともに赤血球を作る大事な材料である葉酸など、質のよい血液を作るために必要な栄養素を摂取したいですね。

そのほかにも母乳の材料になる炭水化物、母乳の分泌を促す根菜類や豆乳、サラサラの良質な母乳を作る海藻や魚、青菜といった食品も有効です。「一汁三菜」を基本に、これらをバランスよく食べられる和食は授乳中のママにぴったりです。

まとめ

母乳には、生後6カ月までの赤ちゃんの成長にとって必要な栄養素が含まれています。ビタミンKやD、鉄など不足をしているものもありますが、生後5~6カ月ごろから始める離乳食で補うことができるでしょう。

ママが摂取したものが母乳を通して赤ちゃんの体内に入りますから、食べ物や飲み物は授乳中でも大丈夫なものを確認して摂取するようにしましょう。質が高く豊富な母乳が出るように温かくて栄養のある飲み物を飲み、バランスのよい食事をとるようにしたいですね。
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