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教育の価値観が夫婦で違うのが心配!お互いを理解して冷静に話そう

教育の価値観が夫婦で違うのが心配!お互いを理解して冷静に話そう

子どものために両親がケンカするのは悪影響

夫婦がケンカをする理由の中に「子どもの教育方針の考え方の違い」が挙げられるのではないでしょうか。教育に熱心だからこそのケンカですが、両親がケンカをすることは子どものためにはなりません。

子どもは小さくてもパパとママの間の不穏な空気を感じ取ることができます。話している内容まではわからないにしても、パパもママも機嫌がよくないなということは察知します。

また、会話の中に自分の名前が出てきたら、その原因が自分にあると感じるでしょう。子どもにとって安心できる家庭が自分のせいでよくない雰囲気になっていたら、子どもはとても傷つきます。

両親のケンカが長く続いたり、無視し合ったりといった状況は、子どもの精神的な負担となりますし、悪影響を及ぼす危険もあります。

教育方針に正解と不正解はない

子育てに、正解と不正解はありますか?ありませんよね。子どもの教育方針についても、正解、不正解はありません。子どもに「こうなってほしい」「ああなってほしい」と思っていても、思うようにはいきません。例えば、明朗活発な人になってほしいと願い育てても、常に冷静沈着なおとなしい人になるかもしれません。

これは教育方針が間違っていたから、ということではありません。

親が子供にとってやるべきことは、ひとりの人間として社会に出たときの「生きていく力」を育てることです。子どもが大人になり親となったときに、そのまた子どもから「こんな大人になりたいな」と思われるような立派な大人になれるよう育てていきたいですね。

まとめ

子どもの教育方針をめぐって、夫婦間で意見の相違があることは仕方のないことです。しかし、子どもの教育方針について夫婦で衝突してしまうのは嫌なことですよね。

しかし、少し視点を変えてみてください。生まれ育った環境の違う二人が結婚し、その二人から子どもが生まれ、一緒に育てていく。夫婦の価値観は違うのはあたりまえです。お互いの意見をよく聞き、よく話し合うことで、互いの考えを尊重しあえる素敵な夫婦になれるのかもしれませんね。
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