子連れ銭湯で社会のルールが学べる?浴育しながら親子で至福の時間を
最近はほとんどの家庭にお風呂があるので、銭湯に行ったことのないママも多いのではないでしょうか。ただ、お風呂の楽しさや社会のルールを学ぶためにも、たまには子どもと一緒に銭湯に行ってみるのもよいですよ。ここでは、銭湯に入るメリットや利用するときのポイントなどをご紹介します。
目次
- ママもハマる?子どもと銭湯に入るメリット
- 銭湯好きのママがメディアで情報発信!
- 社会ルールや公共のマナーを学ぶ機会になる
- 日常と違った触れ合いの場にも
- 子どもを銭湯に連れて行けるのは何歳から?
- 1歳前後は不足の事態に陥ることがある
- 2歳ごろから親子で銭湯を楽しむ余裕が出る
- 5歳を過ぎれば親の手もかからないように
- 子どもの混浴は何歳まで大丈夫?
- 日本でも混浴が非常識という見解がある
- 多くの都道府県では10歳からの混浴はNG
- 条例より低年齢の制限を設ける家庭や浴場も
- 東京の銭湯で「浴育」を楽しもう!
- 親子だけの貸し切りイベントを開催する浴場
- 子連れを歓迎する遊び心のある浴場も
- お湯の温度調節や周囲への配慮も必要
- ママも嬉しい特典ありのスーパー銭湯
- 2歳以下は無料!0歳から入れる銭湯
- 小学生以下は無料の銭湯
- 源泉かけ流しが楽しめる温泉浴場も
- まとめ
ママもハマる?子どもと銭湯に入るメリット
銭湯好きのママがメディアで情報発信!
最近、Webサイトなどのインターネットメディアでは、銭湯好きのママが銭湯の素晴らしさや子どもと銭湯デビューをした時期、利用した感想、銭湯に行くときの注意点などを紹介しています。また、写真つきで紹介されているものも多いので、子どもと利用したときのイメージを持ちやすいです。
初めて子どもと一緒に銭湯に行くのはハードルが高いように感じますが、そのようなメディアを見ていると行ってみたくなるかもしれません。
社会ルールや公共のマナーを学ぶ機会になる
銭湯も同じで、社会ルールや公共のマナーを学ぶ機会になります。大声を出さない、走らない、湯船や洗い場でおしっこやうんちをしない、自分の荷物は自分のロッカーに入れるなど、社会には色々なルールがあることを肌でつかむことができますよ。
小さいころからルールやマナーをきちんと身につけておけば、将来恥ずかしい思いをせずに済むのでママとしても安心ですね。
日常と違った触れ合いの場にも
湯船に浸かると体や心がリラックスできるので、子どもも緊張せずに大人と会話ができるかもしれませんね。現代では近所の人や知らない人と会話をすることは少ないかもしれませんが、銭湯という場はたくさんの人と気軽に触れ合える貴重な場所でもあります。
銭湯でママと会話を楽しむのも親子の信頼関係を深めるのに大切なことですが、色々な人との会話を楽しんで子どもの成長につなげましょう。
子どもを銭湯に連れて行けるのは何歳から?
1歳前後は不足の事態に陥ることがある
銭湯によっては1歳以上から利用が可能のところや、おむつが取れてから利用できるところもあります。赤ちゃんのころから利用してもよいところもありますが、1歳前後は入浴中におしっこやうんちをする、脱衣所で動き回る、大泣きする、奇声を発するなど、不足の事態に陥る可能性も考えられます。
このような行動は周りの人に迷惑がかかるので、もう少し成長してから行くほうがママは安心かもしれませんね。
2歳ごろから親子で銭湯を楽しむ余裕が出る
広い湯船に浸かりながら「気持ちがいいね」と会話を楽しんだり、一緒に洗い合いっこをして遊んだりなど、ヒヤヒヤせずにママ自身も銭湯を楽しむ余裕が持てるでしょう。とはいえ、まだ年齢が低いので嫌なことがあると大声で泣く、やんちゃな子は脱衣所で走り回る、湯船の中でバシャバシャと暴れるなど、安心しきれない部分もあります。
「今の状態なら楽しめそう」とママが実感できてから利用しましょう。
5歳を過ぎれば親の手もかからないように
5歳以上になると銭湯に行く準備も教えればできるようになるため、着替えやタオルなど、荷物をまとめるところから一緒に取り組むのもよいですね。銭湯の利用マナーをきちんと教えておくと、湯船で泳ぐ、叫ぶなどの迷惑行為をすることなく楽しく銭湯を利用できますよ。
手がかからなくなってからは、銭湯巡りをするのもリフレッシュになって楽しそうですね。
子どもの混浴は何歳まで大丈夫?
日本でも混浴が非常識という見解がある
昔は小学生くらいの男の子でも、ママと一緒に女風呂に入っている子もいましたよね。しかし、現代では混浴が非常識と考える人も多く、男の子(女の子)がママ(パパ)と一緒に銭湯の女風呂(男風呂)に入ることに対して否定的な意見もあるようです。
また海外(特に欧米)では、異性の親子の混浴は非常識とされている国もあります。アメリカの場合は児童虐待ともされていますし、中には否定的な意見もあることを念頭に入れておきましょう。