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子連れ銭湯で社会のルールが学べる?浴育しながら親子で至福の時間を

子連れ銭湯で社会のルールが学べる?浴育しながら親子で至福の時間を

最近はほとんどの家庭にお風呂があるので、銭湯に行ったことのないママも多いのではないでしょうか。ただ、お風呂の楽しさや社会のルールを学ぶためにも、たまには子どもと一緒に銭湯に行ってみるのもよいですよ。ここでは、銭湯に入るメリットや利用するときのポイントなどをご紹介します。

ママもハマる?子どもと銭湯に入るメリット

銭湯好きのママがメディアで情報発信!

現代において銭湯を利用する若者は減っていますが、銭湯は日本が誇れる貴重な文化の一つですよね。また、一般的に家の湯船とは異なり大きいので、ゆったりと入れるのも魅力です。気分転換に子どもと一緒に銭湯を楽しむことで、ストレス発散にもなるでしょう。

最近、Webサイトなどのインターネットメディアでは、銭湯好きのママが銭湯の素晴らしさや子どもと銭湯デビューをした時期、利用した感想、銭湯に行くときの注意点などを紹介しています。また、写真つきで紹介されているものも多いので、子どもと利用したときのイメージを持ちやすいです。

初めて子どもと一緒に銭湯に行くのはハードルが高いように感じますが、そのようなメディアを見ていると行ってみたくなるかもしれません。

社会ルールや公共のマナーを学ぶ機会になる

小さな子どもに、社会のルールや公共のマナーを言葉で教えるのは難しいと感じることも多いですよね。言葉で伝えるよりも電車に乗る、買い物に行くなど、実際に体験しながら「電車では静かにしようね」「スーパーでは走らないようにしよう」とその場で直接教えたほうが理解しやすく、学べることもたくさんあるでしょう。

銭湯も同じで、社会ルールや公共のマナーを学ぶ機会になります。大声を出さない、走らない、湯船や洗い場でおしっこやうんちをしない、自分の荷物は自分のロッカーに入れるなど、社会には色々なルールがあることを肌でつかむことができますよ。

小さいころからルールやマナーをきちんと身につけておけば、将来恥ずかしい思いをせずに済むのでママとしても安心ですね。

日常と違った触れ合いの場にも

銭湯に行くと色々な人が利用をしているので、お湯に浸かりながらコミュニケーションが取れるのも楽しみの一つですよね。家ではパパやママとしかコミュニケーションが取れていない子でも、銭湯に行くと色々な年齢の人とお話ができ、社会性やコミュニケーション力が身につくでしょう。

湯船に浸かると体や心がリラックスできるので、子どもも緊張せずに大人と会話ができるかもしれませんね。現代では近所の人や知らない人と会話をすることは少ないかもしれませんが、銭湯という場はたくさんの人と気軽に触れ合える貴重な場所でもあります。

銭湯でママと会話を楽しむのも親子の信頼関係を深めるのに大切なことですが、色々な人との会話を楽しんで子どもの成長につなげましょう。

子どもを銭湯に連れて行けるのは何歳から?

1歳前後は不足の事態に陥ることがある

銭湯は家の湯船とは違って広々としているので、ゆったり浸かるだけでも育児や家事で疲れているママはリフレッシュになるでしょう。「子どもと一緒に銭湯に行ってみたい」と思っているママは多いですが、いつごろから利用してもよいのか気になりますよね。

銭湯によっては1歳以上から利用が可能のところや、おむつが取れてから利用できるところもあります。赤ちゃんのころから利用してもよいところもありますが、1歳前後は入浴中におしっこやうんちをする、脱衣所で動き回る、大泣きする、奇声を発するなど、不足の事態に陥る可能性も考えられます。

このような行動は周りの人に迷惑がかかるので、もう少し成長してから行くほうがママは安心かもしれませんね。

2歳ごろから親子で銭湯を楽しむ余裕が出る

2歳ごろになると、自分でしっかり歩ける、おしっこやうんちが出るときは事前に教えてくれる、抱っこしながら洗わなくても大丈夫、ある程度ママの言うことを理解できるため銭湯でのマナーを教えやすいなど、1歳のころと比べると安心して銭湯を利用することができるでしょう。

広い湯船に浸かりながら「気持ちがいいね」と会話を楽しんだり、一緒に洗い合いっこをして遊んだりなど、ヒヤヒヤせずにママ自身も銭湯を楽しむ余裕が持てるでしょう。とはいえ、まだ年齢が低いので嫌なことがあると大声で泣く、やんちゃな子は脱衣所で走り回る、湯船の中でバシャバシャと暴れるなど、安心しきれない部分もあります。

「今の状態なら楽しめそう」とママが実感できてから利用しましょう。

5歳を過ぎれば親の手もかからないように

5歳以上になると自分のことはある程度ひとりでできるため、一緒に銭湯へ行ってもほとんど親の手がかからないようになります。髪の毛が長い女の子の場合はシャンプーを手伝うこともあるかもしれませんが、自分で体を洗ったり拭いたりできるようになっているので、ママは落ち着いて銭湯で過ごせるでしょう。

5歳以上になると銭湯に行く準備も教えればできるようになるため、着替えやタオルなど、荷物をまとめるところから一緒に取り組むのもよいですね。銭湯の利用マナーをきちんと教えておくと、湯船で泳ぐ、叫ぶなどの迷惑行為をすることなく楽しく銭湯を利用できますよ。

手がかからなくなってからは、銭湯巡りをするのもリフレッシュになって楽しそうですね。

子どもの混浴は何歳まで大丈夫?

日本でも混浴が非常識という見解がある

子どもと同性の場合は、子どもが成長してからも銭湯で一緒に浸かりながら楽しむことができます。しかし、子どもが異性の場合だと「子どもが小さな間は混浴してもいいよね?」「何歳まで混浴してもいいの?」と気になっているママは多いでしょう。

昔は小学生くらいの男の子でも、ママと一緒に女風呂に入っている子もいましたよね。しかし、現代では混浴が非常識と考える人も多く、男の子(女の子)がママ(パパ)と一緒に銭湯の女風呂(男風呂)に入ることに対して否定的な意見もあるようです。

また海外(特に欧米)では、異性の親子の混浴は非常識とされている国もあります。アメリカの場合は児童虐待ともされていますし、中には否定的な意見もあることを念頭に入れておきましょう。
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