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2歳は食べ方が汚い子が多い時期!発達の様子と食事の工夫や対策

2歳は食べ方が汚い子が多い時期!発達の様子と食事の工夫や対策

2歳児がきれいに食べる工夫や対策は?

2歳児が食べやすいサイズや形を知ろう

子どもが一度口に入れたものを吐き出してしまうことがありますよね。これは、口の中にどんな大きさのものが入るのか、試していることが多いようです。子どもの様子を見ながら、2歳児が食べやすいサイズや形を知ることも大切ですよ。

子どもが食べやすそうなサイズに切ってお皿に盛るようにしたいですね。また、子どもは盛り付けの見た目に興味を惹かれると食べてくれることも多いので、星やハートなどの形にくり
抜いて盛り付けるのもおすすめです。

100円ショップにいくと、簡単にかわいい形の抜型やのり用パンチが売っているので、探してみましょう。海苔を子どもの好きな形に切り抜いたり、はさみで切り取ったりして、子どもにごはんを自分でデコレーションしてもらうのも楽しいですね。

好きな味付けや調理の仕方を工夫しよう

子どもが苦手な食材もあることでしょう。たとえばニンジンが苦手な場合は、細かくすりおろしてハンバーグに混ぜ込んだり、小さく切ってカレーに入れたりするのもよいですね。

どんな風に調理すると子どもが食べてくれるのか、色々と工夫してみてください。友人の子どもは、調理されたトマトやニンジンは苦手なのですが、生野菜のままだとおやつ感覚で食べてくれるそうです。このようにシンプルな状態を好むケースもあります。

2歳になると味覚の好みも出てくるので、子どもの好きな味をチェックするようにしたいですね。どうしても苦手な食材は子どもの好きな味付けで慣らしていき、問題なく食べられるようになったらほかの味付けを試してみるとよいでしょう。

上手に食べたらいっぱい褒める

2歳くらいの子どもが食べこぼしをしたり、衣類を汚してしまったりするのは仕方のないことです。しかし、もし上手に食べることができたら、いっぱい褒めるようにしたいですね。大好きなママやパパに褒められると子どもは嬉しくて、次回も上手に食べようと頑張ってくれるかもしれません。

また、苦手な食材を食べられたときも褒めてあげると効果的です。一度でも口にすることができれば、次も「また食べてみようかな」と思ってくれることでしょう。食事の時間が楽しいと感じることができれば、食事の時間にじっと座って上手に食べることができるようになりますよ。

この年齢は、バランスよく食べさせることに神経を集中させるよりも、食べる楽しさや喜びを体感させることができるように心がけたいですね。

まとめ

今回は、2歳児の手先の発達と食べ方の特徴、食べ方が汚い理由と対応策、きれいに食べるための工夫や対策などについてお話ししましたが、いかがでしたか?小さな手にスプーンやフォークを握りしめ、一生懸命にごはんを口に運ぶ姿を見ていると、子どもの成長を感じますよね。

しかしその反面、食後の片付けと掃除に疲れてしまうママも多いですよね。この年齢は、まだイスにじっと座って食事をすることが難しいので、ママなりに工夫をして食事の時間を楽しくするようにしましょう。
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