子育て中のアラフォー夫婦が持つ悩みとは?良好な関係を築くコツや方法
恋人時代や新婚のころのように、ときめきや愛情が感じられなくなったと感じるアラフォー夫婦は多いようです。育児に忙しいママ、仕事が忙しいパパとのすれ違いが続くことで、お互いの関係性がギスギスすることもありますよね。夫婦の関係性は子どもの精神面にも影響を与えます。良好な関係を築き、家庭円満を目指しましょう。
目次
- アラフォー子育て世代が持つ夫婦関係の悩み
- すれ違い生活で夫婦2人の時間が取れない
- パパへの愛情が減ってしまったように感じる
- 子育てストレスや疲労でギスギスしてしまう
- 夫婦関係が良好であることのメリットとは
- 子どもは人との上手な付き合い方を学べる
- 夫婦関係が良好だと子どもの精神が安定する
- 夫婦円満だと病気になりにくく長寿の傾向も
- アラフォー夫婦が仲を良好に保つためのコツ
- 食事を一緒に取ることを心がけて
- 子育て以外での夫婦の会話を大切にする
- 問題は一緒に解決!相手への批判はしない
- 子育て中の夫婦にぴったりのデートプラン
- 実家で子どもの面倒をみてもらってデート
- 託児所併設のスポットで非日常な大人デート
- 子どもが寝てから自宅で深夜の映画デート
- アラフォー夫婦が仲良く楽しめる趣味3選
- 家族で楽しめるキャンプを恒例のイベントに
- 自宅で気軽に始められる家庭菜園
- 食べることが好きならグルメを趣味に
- まとめ
アラフォー子育て世代が持つ夫婦関係の悩み
すれ違い生活で夫婦2人の時間が取れない
ママはパパの帰宅を待つつもりでも、日ごろの疲れで子どもを寝かしつけていたら自分も一緒に寝落ちしてしまうことも多々ありますよね。
自然にパパとママが顔を合わせて話す時間が減り、すれ違い生活が続くことで夫婦2人の時間が取りにくくなっていきます。その結果、パパもママもお互いの見えない部分が気になり小言や干渉が増えはじめ、夫婦の間に溝が生まれてしまうこともあるでしょう。こうなると、お互いに対する関心も薄れやすくなりますよ。
パパへの愛情が減ってしまったように感じる
喜びも辛さも分け合ってきたからこそ夫婦2人でいることが自然になり、家族として傍にいることが当たり前だと感じます。するとふと気がついたときに、「自分は以前のような恋心をパパに抱いていない「パパへの愛情が減った」と感じるかもしれません。
離婚をするほどでもないけど、パパと向き合っていてもときめかないと思うママは多くいます。中には、パパと一緒にいることが苦痛と感じるママもいるようです。このような悩みを持つママは、決して少数派ではないです。
子育てストレスや疲労でギスギスしてしまう
パパも会社では重責を担う立場になり、ストレスを感じることが増えていきます。疲れて帰宅しても、子どももママも寝ていて家族として過ごす時間が持てないことも多くなります。
お互いに仕事、家事、育児の分担などの面において不満が溜まったり、ギスギスした雰囲気になりやすくなり、顔を合わせると言い争いが絶えないといった悩みも出てきますね。
夫婦関係が良好であることのメリットとは
子どもは人との上手な付き合い方を学べる
ですが、夫婦関係がギスギスして顔を合わせるたびに言い争いが絶えない姿を見ると、「言い争うことが当たり前」と学んでしまうことになります。子どもはパパやママが想像しているよりも、話し方や仕草、表情をよく観察し、人との付き合い方の基礎を学んでいますよ。
夫婦関係が良好であれば自然と優しい雰囲気を感じ、パパやママの口調をまねて良好な人付き合いができるようになるのです。
夫婦関係が良好だと子どもの精神が安定する
逆に夫婦関係が良好で、パパとママの仲がよいと子どもが感じることで「自分はパパとママにとって大切な存在」と感じます。愛情に満たされ、精神が安定するのです。結果として自己肯定感が高まり、様々なことへ意欲的に取り組めるよう成長していきますよ。
自己肯定感が高い子どもは苦しみや挫折を乗り越える力を身につけ、結果的に学力の向上にもつながることが多いようです。
夫婦円満だと病気になりにくく長寿の傾向も
病気になった場合でも薬の飲み忘れはないか、医師の指示どおりの運動ができているかなどを確認し、サポートし合うことができます。結果的に長生きにつながっていくのです。
どんなに仲がよい夫婦でも、相手からストレスを受けないということはありませんが、根底には信頼し合う関係が保てているので「つながり」を感じて過ごせます。相手を思いやり、守りたいと思う気持ちを持つことは自然と活力がみなぎり、免疫力も高まる傾向があるそうですよ。
アラフォー夫婦が仲を良好に保つためのコツ
食事を一緒に取ることを心がけて
すでに家族としての絆を持つ夫婦が食卓をともにすることで、家族としての自覚、そして夫婦としての愛情を確かなものにしてくれるでしょう。
ママは子ども中心の生活になり、パパは仕事中心の生活になりやすいアラフォー子育て世代では、食事の時間がすれ違うことも多いですよね。ですが1日1食でもよいので、食事を一緒に取ることを心がけるとよいですよ。毎日は難しい場合でも、「休日は一緒」から始めてみてはいかがでしょうか。