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1歳児と楽しく海へ行こう!出発前の準備や現地で注意したいこと

1歳児と楽しく海へ行こう!出発前の準備や現地で注意したいこと

1歳にもなれば外遊びにも慣れてきて「我が子をそろそろ海に連れて行こう」と考えるママやパパもいるでしょう。今回は、子どもと楽しく海水浴デビューするために、事前に準備しておきたいことや海で過ごす際に気をつけたいことについてまとめてみました。素敵な思い出作りにお役立てくださいね。

海デビュー!出発前に気をつけたいこと

1 歳児は海に入れる?

「赤ちゃんのときは海に行けなかったので、1歳をすぎた今年こそは海デビューさせたい」と思うパパやママもいますよね。しかし、「1歳の子どもは海に入っても大丈夫なのか」と心配になる方も多いのではないでしょうか。

子どもの海デビューは、1人でおすわりができるようになる生後6~9カ月以降がよいといわれています。1歳をすぎると歩けるようになる子も多いので、海に連れて行くのは問題はないでしょう。

しかし、海に連れて行っても入るのを怖がる可能性もあります。子どもが怖がったときは、無理に海に入れようとせず子どものペースにあわせてあげましょう。海に入る場合は3分くらいを目安にするとよいですよ。1歳頃の子どもは、砂浜で遊ぶだけでも充分楽しめます。

子どもの体調を整えましょう

海水浴場などが家の近くにある方はよいですが、「海に行くのに車で何時間もかかる」という方が多いのではないでしょうか。1歳くらいの子どもは移動するだけでも疲れてしまうので、海に行く前は子どもの体調を整えてからいきましょう。

海に行く予定の前日や当日に子どもの体調があまりよくない場合は、海に行くのを中止したほうがよいでしょう。移動中に体調を崩したり、海で体調が悪くなったりすると大変なので、海に行く前は子どもの様子をしっかり見ておきましょう。

友人に聞いてみると、海に行く予定だった3日ほど前に子どもが風邪をひいたそうです。海に行く当日には熱も下がっていたそうですが、子どものことを考えて中止にしたと話してくれました。

自宅などで水に慣れておきましょう

1歳の子どもをいきなり海に連れて行くと、海に子どもがびっくりしてギャン泣きしたり、水に濡れるのを怖がったりすることがあります。海デビューの前に、自宅などで水に慣れさせておいたほうがよいでしょう。

海デビューは子どもにとって刺激が大きく、すぐに疲れてしまう子も多いです。お風呂場やビニールプールなどで、水遊びを楽しめるくらいになっていると安心でしょう。

「海デビューさせたいけど、ギャン泣きしないか心配」という方は、海に連れて行く前に近くのプールに行ってもよいかもしれません。プールは波もなくて安全ですし、子ども用の浅いプールがある場所で遊ばせてみて、水に慣れさせておくと海でも楽しめそうですよね。

海に着いたら…気を付けたい注意点

紫外線対策をしましょう

大人でも日焼けしすぎると、肌荒れすることがありますよね。1歳くらいの子どもの肌はまだまだデリケートなので、しっかり紫外線対策をすることをおすすめします。

海での紫外線は、普段の生活で浴びる紫外線よりも強いといわれています。その理由は、海水からの照り返しがあるのと、肌が海水で濡れていたり、汗をかいたりして肌が濡れていると紫外線透過率が高くなるからです。

子どもには、必ず日焼け止めを全身に塗りましょう。日焼け止めは汗をかくと流れてしまうので、こまめに塗り直すことをおすすめします。また、水着の上からラッシュガードなどを着せて、紫外線対策をしてもよいでしょう。砂浜で遊ぶときは、帽子を着用させるのもおすすめですよ。

熱中症に注意しましょう

海水浴場などでは、太陽の光を妨げるものが少ないですよね。子どもが楽しそうにしていると大人もついはしゃぎすぎてしまい、「子どもが急に熱中症でぐったりした」というケースも多いです。

子どもと楽しく海ですごせるように、砂浜にはビーチパラソルなどを活用し、日陰になるスペースを作るようにしましょう。ビーチパラソルの中でも温度が高く暑いので、海の家などの涼める場所がある海水浴場に行くと便利ですね。

また、炎天下の中で長時間遊ばせずに、こまめに休憩する時間を作りましょう。スポーツドリンクなどの塩分が入っている飲み物で、しっかり水分補給をすることも大切ですよ。冷却シートや保冷剤などで、首元や脇の下を冷やすのもおすすめです。

感染症に注意しましょう

海には魚はもちろん、様々な細菌、ウイルスが潜んでいます。人でにぎわっている海水浴場はたくさんの人が海に入るため、海水がキレイなのか不安になることもありますよね。

1歳くらいの子どもはまだ抵抗力が弱いので、海や砂浜で感染症にかかる可能性も大人に比べて高いです。口に海水が入ると、胃腸炎を起こすこともあります。また、海水や砂で目や皮膚などが赤くなる感染症にかかることもあるので、注意しましょう。

子どもが小さいうちは、海水や砂が顔にかからないようにしたほうが安全です。1歳くらいの子どもは好奇心旺盛で、海水を飲もうとする子もいるので間違って飲まないように見守りましょう。海から帰って子どもの肌などに異常があるときは、すぐに病院に行くことをおすすめします。
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