双子の育児は大変だけど楽しい!育児の醍醐味と大変さを乗り切る方法
双子を妊娠しているママや生まれたばかりだというママは、これから始まる双子育児に戦々恐々としているのではないでしょうか。ですが、怖がることはありません。双子の育児は確かに大変ですが、楽しいこともたくさんあります。育児の醍醐味を味わえる双子育児のあれこれをまとめました。
双子育児の大変さを知恵と工夫で乗り切ろう
双子のお出かけは荷物を減らすことが大切
双子を連れてお出かけする場合、必要最低限の荷物にまとめることがポイントです。赤ちゃんとお出かけするときは、万が一のことを考えて荷物が大量になることも多いですが、双子の場合それをすると旅行できるほどの大荷物になってしまいます。
これで双子用のベビーカーを押して、ママ1人で外出するのは難しいですね。抱っこをせがまれたりするともう手が付けられません。
タオルやマグなど共有できるものもあり、なんでも二つ必要というわけではありませんので、行く場所や滞在時間、双子の生活リズムと照らし合わせて、必要不要を判断しましょう。
双子の離乳食をスムーズにあげるコツ
双子に離乳食をあげる場合、どちらにも同じ時間、同じものを同じ量食べてほしいと思ってしまいがちですが、双子であれそれぞれの個性があります。その子に合わせたタイミングと量、食材で進めましょう。
離乳食のストックを多めに作りフリージングしたり、市販のベビーフードを上手に利用したりすると準備の時間が短縮できます。汚す人材も2倍ですので、食事エプロンなどで防御するのを忘れずに。
双子のトイレトレーニングの進め方
トイトレは自然な流れで気軽に行うのが理想です。双子はライバルがいる分、競争や模範になる対象がいるのでうまくいく場合があります。
そのためには、ママが上手に2人をやる気にさせることが必要です。ただ、失敗したときは洗濯物が大量になりますので、必ずしも2人同時に始める必要はなく、2人の準備が整ってからスタートすればよいことを覚えておきましょう。
双子育児に欠かせない便利グッズたち
双子用抱っこ紐や授乳クッション
抱っこひもをお腹側と背中側につけて双子を抱っこすることもできますが、双子用の抱っこひもを使ってみると左右に抱えられ、ベルト部分がかさばらず使い勝手がよくなります。授乳も母乳、ミルク、混合などそれぞれ双子同時となると手が足りないと感じてしまいますが、授乳クッションを使うことで負担が軽減できます。
赤ちゃんを両脇に抱えるような形でホールドできる授乳クッションや、哺乳瓶をハンズフリーで支えてくれるクッションなどがありますので、授乳スタイルに合わせて選んでみましょう。
双子用ベビーカーあれこれ
双子用ベビーカーと聞いて思いつくのが、双子が横並びで座る「横型」といわれるものです。見た目も可愛く、ママは双子を同時に目視できるので安心感があり、外出時にそのまま離乳食を与えることもできます。ただ、横幅があるので駅の改札やエレベーターなどが通りにくいデメリットがあります。
もう一つの「縦型」は双子が前後に座ります。縦に長くなるので操作するのが難しいことがありますが、幅は1人用のものと変わらないので狭い空間でも比較的スムーズです。双子が大きくなると、どちらが前になるかでケンカになることもあるようです。
ほかにも、1人用のベビーカーを連結できるものがあります。
双子用自転車は移動の強い味方
「ふたごじてんしゃ」は日本初の双子用自転車で、販売直後から大人気だそうです。6歳までの子どもを2人乗せられるので、幼稚園の送り迎えにも活躍します。
双子が大きくなったら、二つあるチャイルドシートを外してかごをつけることができ長く使えますね。現モデルは電動アシスト機能は搭載されていませんが、現在進行形で開発中ということなので、近い将来販売されるのではないでしょうか。
ふたごじてんしゃは多胎サークルや赤ちゃん関連イベントへの参加も積極的に行っているので、気になるママはぜひ実物を見に行ってみましょう。
先輩ママたちが双子育児に感じる醍醐味とは
ベビーコーデのペア演出は双子育児の楽しみ
妊娠中からなんでも2セット用意する必要がありますので、つい嬉しくてたくさん購入してしまいますね。お腹の中の双子が同性であると分かれば、さらにおそろいにする傾向が強くなります。
双子のおしゃれとしてペアコーデをしているママももちろんいますが、中にはケンカ防止のためにあえておそろいにしているママもいました。双子が大きくなってくると違う物の取り合いになるので「なんでも同じものを二つ用意しないと着替えも食事も進まなくなってしまう」などの悩みもあるのかもしれませんね。